体臭ケアに!焼きミョウバン風呂とは?

新しいアロマ入浴の基材「焼きミョウバン」とは?

新しいアロマ入浴の基材「焼きミョウバン」とは?

「スメハラ」という言葉を最近耳にすることが増えるようになりました。「ニオイ」はあって当たり前のものではありますが、身だしなみとして「体臭」には気をつけたいもの。みなさんはどんなデオドラントケアをしていますか? ガイドは「お風呂」を有効活用して時短デオドラントケアをします。

方法は簡単! 「ひとつまみの焼きミョウバンとラベンダー3滴でお風呂に入るだけ」です。この入浴を心がけることを基本ケアとして、あとは気温や状況によって必要なデオドラントアイテムを併用するだけ。

今回は、重曹やバスソルトだけでないオススメの新しいアロマ入浴剤のアイテムとして「焼きミョウバン」を紹介します。デオドラントケアで着目され活用法も多く紹介されています。温泉効果もちょっぴり取り入れられる、夏にうれしいアロマ入浴法です。
   

「焼きミョウバン」の成分とは何か?

焼きミョウバンとは、別府明礬温泉でも知られる、温泉地の湯の華でおなじみの明礬と化学物質的に同じもので、正しくは「硫酸アルミニウムカリウム」といいます。


生のミョウバンを加熱して乾燥させているものを一般に焼きミョウバンといい、市販されているものはほとんど焼きミョウバンです。こちらは食品添加物で、スーパーやドラッグストアなどで入手できます。

茄子のお漬物の鮮やかな紫色はこの焼きミョウバンの効果です。料理の荷崩れ防止や色だしに昔から使われているものです。
 

焼きミョウバンの成分が汗や体臭に効果的

アロマと焼きミョウバンで夏のデオドラント対策に!

アロマと焼きミョウバンで夏のデオドラント対策に!

そもそも古代ローマ時代から、ミョウバンは体臭予防や制汗剤に使われていたという歴史があります。粉状にしたものを、脇など汗が噴き出す部分に直接塗布して使用したそうです。ヨーロッパ地方では天然の生ミョウバンは別名アルム石とも呼ばれており、これを使った殿堂入りの制汗消臭グッズが現在では多数販売されていますので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?

そもそも体臭や嫌なニオイの原因菌は、皮脂や汚れと反応して悪臭を放ちます。皮膚にその原因菌が多ければニオイは強くなるので、まずは原因菌の餌となる皮脂や汚れを洗って、皮膚を清潔に保つことが体臭デオドラントケアの基本! よってガイドは「お風呂」を有効活用することをオススメしています。

焼きミョウバンは「酸性」の性質を持っています。体臭などの原因菌となる皮脂汚れは「アルカリ性の環境を好む性質」。よって、「酸性」の焼きミョウバンのお風呂で中和され、原因菌の繁殖を防ぐ効果が期待できます。お風呂は石鹸やシャンプーなど「アルカリ汚れ」も多い場所なので、焼きミョウバンのお風呂のお水はカビの繁殖予防にも役立ちます。カビ取り洗剤が酸性が多いのもこういう理由です。

先に紹介した正式名「硫酸アルミニウムカリウム」から、焼きミョウバンには金属が含まれていることが理解できると思います。金属イオンには消臭効果があることもAg(銀)などの制汗剤スプレーが販売されているので知っている方も多いと思いますが、金属反応により原因菌の繁殖を抑えデオドラントに役立つともいわれています。

ガイドは以前「日焼け・消臭・あせもケア!一石三鳥のボディパウダー」の記事でこの焼きミョウバンについて紹介しています。こちらは気になる部位に直接塗布できるパウダーなので、体臭デオドラント対策のアイテムとしてご興味のある方はぜひこちらの記事も参照してください。
 

体臭対策にオススメ!焼きミョウバンを使ったアロマ入浴のやり方

次にガイド流のデオドラントアロマ入浴法を紹介します。

【作り方】入浴1回分、浴槽容量約200Lサイズ(一般的家庭用浴槽サイズ)
 
ひとつまみの焼きミョウバンはこのくらい。サラサラの細かいパウダーです。

ひとつまみの焼きミョウバンはこのくらい。サラサラの細かいパウダーです。

(1) 入浴前に焼きミョウバンをひとつまみ、パラリと湯船に入れます。焼きミョウバンは水に溶けにくい性質がありますが、お湯であれば比較的溶けやすいので、ガイドはお湯張りが完了したらすぐに焼きミョウバンをお湯に溶かします。

肌質や体臭の強さなど、適量の目安は様々だと思いますが、まずはひとつまみ程度の焼きミョウバンからスタートすることをオススメします。

効果が感じられない場合は、3つまみ程度まで増やして調整してもいいでしょう。肌や浴槽に負担がかからないよう調整しながら楽しんでくださいね。
 
焼きミョウバンとアロマオイルのダブル効果でお風呂が楽しくなります

焼きミョウバンとアロマオイルのダブル効果でお風呂が楽しくなります

(2) 焼きミョウバンを溶かした湯船に、入浴直前にラベンダーのアロマオイルを3滴直接垂らせば完了!ラベンダーだけでなくデオドラントに役立つローズウッドもガイドは愛用しています。

1回の入浴で直接垂らすアロマオイルの量は5滴くらいまでを目安に調整しましょう。ラベンダー、ローズウッドどちらでも良いので、気分に合わせてお好きなアロマオイルを5滴までの範囲で楽しみます。

その他、入浴剤にオススメのアロマオイルでお好きなものを使っていただいても構いません。今回は体臭デオドラントに役立つアロマオイルを紹介していますので、使い慣れている方は好みにアレンジして楽しんでください。
 

体臭デオドラント入浴にオススメのアロマブレンドレシピ

ラベンダーやローズウッドにティートリーを追加することでより抗菌効果が期待でき、体臭デオドラント対策に役立ちます。男性や体臭の強い方はティートリーブレンドのレシピもぜひ試してみてください。

【体臭デオドラント対策にオススメのアロマレシピ】
入浴1回分、浴槽容量約200Lサイズ(一般的家庭用浴槽サイズ)
※1回の入浴に垂らすアロマオイルは5滴まで推奨

ラベンダー3滴
ティートリー2滴   計5滴

ローズウッド3滴
ティートリー2滴   計5滴
 

「焼きミョウバン風呂」での注意点

お風呂で香りも楽しみながらデオドラントケア!湯船で体を温めることは健康にもバッチリ!

お風呂で香りも楽しみながらデオドラントケア!湯船で体を温めることは健康にもバッチリ!

「酸性であること」が体臭デオドラントに役立つ焼きミョウバンですが、強すぎる酸性は肌も浴槽も傷めかねません。くれぐれも適量を心がけて、「焼きミョウバンひとつまみ程度」を目安とした穏やかな酸性でのお風呂を楽しむことがポイントです。

最近の浴槽は、カビ取り洗剤など酸性の強い洗剤にも素材が変化しないものが多いので、焼きミョウバンでの劣化の心配は少ないと思われますが、ご心配な方は浴槽メーカーさんに事前に問い合わせることをオススメします。

それでも継続使用において浴槽や風呂釜の金属が心配な方は、数日に1回はアルカリ性である重曹のお風呂に切り替え、浴槽や金属を中和してあげることをガイドはオススメしています。重曹入浴は古くなった皮膚の角質を落とすなど「汚れ落とし」に役立ちます。
※重曹入浴の目安は、1回の入浴、浴槽容量約200Lにつき重曹約50g程度です。

ガイドは今回紹介した入浴法で楽しんでいますが、焼きミョウバンの溶解が心配な方や、皮膚刺激を心配している方は焼きミョウバンをあらかじめ薄めた水溶液をお風呂に入れる入浴法もオススメです。
 

ミョウバン水を使った簡単入浴法の紹介

焼きミョウバンは水に溶けにくいので、あらかじめ作った「ミョウバン水」を希釈して入浴する方法もあります。

ミョウバン水の作り方は、焼きミョウバン50gを1.5リットルの水で薄めるだけ。その原液を、1回の入浴で浴槽容量約200Lにつき50mlお湯に入れて入浴する方法です。

参考サイト:健栄製薬焼きミョウバンのよくあるご質問
 

アロマアイテムを楽しむために重要なこと

手作りで楽しむアロマアイテムは基本的には自己責任で楽しんでいただくものです。ガイドの記事を参考にしながら、ご自身で安全で楽しい使い方を見つけて楽しんでください。

初めてアロマオイルを使った手作りボディケアを楽しまれる方は、参考までに「アロマコスメの作り方・注意事項」の記事を最初に読んでいただくことをオススメします。

紹介する材料は、体に優しいものを選んで紹介していますが物質はすべての方に万全であるとはいえない部分がありますので、ご自身で気になる点がある場合は必ず事前にチェックをして確かめてから楽しんでください。

アロマオイルの効果効能については学術上書籍などに掲載している情報を紹介しています。植物由来の素晴らしい物質ですが、薬と同じ代謝経路をたどり薬理効果も知られていますので、アレルギーや病気など、体調で気になる点がある方は、パッチテストを行い、必ずかかりつけのドクターや身近な専門家に相談し、安全を確認してから使いましょう。

※パッチテストとは、腕の裏側など皮膚の柔らかい部位に、使用したいアロマオイルを1滴をティースプーン1杯程度の水に薄めて直接塗布することで、皮膚かぶれなどの反応を見るテストです。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。