訳あり肉と豆乳で作る、変わりビーフシチュー
安価な切り落とし牛肉と豆乳を使って、ちょっと変則的なビーフシチューを作ります。薄切り肉をくるくる巻いて作るので、長時間煮込まなくても柔らかくて食べやすいです。豆乳仕立てでヘルシーな上に、歯で簡単に噛み切れるので、小さいお子さんやお年寄りも喜んで食べてくれると思います。
豆乳ベースのビーフシチューの材料(4人分)
豆乳ベースのビーフシチューの作り方・手順
柔らか豆乳ビーフシチューを作る
1:野菜を切る
大根、人参、じゃが芋は大ぶりに切る。玉ねぎは1cm幅に切る。椎茸は2つ割りにする。
切ったじゃが芋を水につけると、長時間煮込んでも煮くずれしにくい2:玉ねぎを炒める
鍋にサラダ油を熱し、玉ねぎを炒める。
3:その他の野菜を加えて炒める
玉ねぎがしんなりしたら、その他の野菜を入れて炒める。全体に油が回ったところでローリエと水を加え、ぴったり蓋をして煮る。
できるだけ少ない水で、ぴっちり蓋をして蒸し煮にする4:肉を広げてクルクル巻く
肉を広げて塩コショウする。細かい肉を芯にしてクルクル巻く。
5:小麦粉をまぶしつける
小麦粉の上で転がし、手で握るようにしてしっかりまぶしつける。
6:肉をバターで焼く
フライパンを熱し、バターを溶かして肉を並べる。転がしながら全体をこんがり焼いて、最後に赤ワインを振り入れる。
肉の中まで火を通す必要はない7:野菜に試し串をする
火が通り難い大根や人参に、竹串がスーッと通れば良い。
8:豆乳を加える
豆乳を加える。
9:肉を入れて煮る
煮立ち上がってきたら、肉を焼き汁ごと鍋に入れ、とろみが出るまでグツグツ煮る。
網じゃくしで牛肉のアクをすくい取る10:調味して完成
顆粒スープ、塩、コショウ、トマトケチャップ、ウスターソースを加えて味をととのえ、おろしニンニクを加えて風味をつける。
塩分で豆乳がもろもろっとしてくるので、なるべく最後の方で味つけするガイドのワンポイントアドバイス
ビーフシチューとビーフストロガノフを合わせたような味わいです。具に大根を加えたので、どことなく和風チックでもあります。煮えやすい野菜(キノコ類やアスパラ、ブロッコリーなど)を使えば、調理時間がぐっと短縮できるでしょう。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。