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すいとん鍋レシピ……もちもちおから団子入り!

おいしくて安上がりで、その上翌日が楽しみなヘルシーお鍋「おから団子のすいとん鍋」レシピをご紹介いたします。最近どうも調子がよくないなと思い当たった方は、ぜひ作って食べてみてください。このおから団子鍋は便秘にも効きますよ。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

すいとん鍋レシピ……もちもちおから団子入り!

所要時間:30分

カテゴリー:汁物・スープ・鍋

すいとん鍋のレシピ……もちもち団子はおからで作る!

おからと片栗粉と水だけで作ったおから団子が、もちもちでしこしこで目を見張るおいしさです。白菜の代わりに、味が淡泊で煮込み料理に適している野菜「冬瓜」を使いました。その他の具材はお好みのものでかまいません。今回は入れてませんが、ささがき牛蒡もよく合います。そして、このおから団子鍋は便秘に効きます。最近どうも調子がよくないと思い当たった方は、今日にでもお試しください。たぶん明日か明後日には、効果のほどが確認できるかと思います。
 

おから団子のすいとん鍋の材料(4人分)

おから団子
おから200g
片栗粉200g
50cc~
スープの調味料
だし9カップ
1/2カップ
みりん1/4カップ
小さじ1/2
醤油1/4カップ
鍋の具材
豚バラ肉(または鶏肉) 300g
木綿豆腐1/2丁
油揚げ1~2枚
しらたき1個
冬瓜1/4個
大根5cm
にんじん小1本
きのこひらたけ1パック
えのき1袋
ねぎ3本
高騰してる白菜の代わりに冬瓜を使いました。ささがき牛蒡、なめこ、せりなども、このお鍋をおいしくする具材です。だしはかつお+昆布+煮干しでとったもの。ダシの素を利用してもいいです。

おから団子のすいとん鍋の作り方・手順

おから団子の生地作り

1おからと片栗粉を混ぜる

ボウルにおからと片栗粉を入れて混ぜる。<br />
ボウルにおからと片栗粉を入れて混ぜる。

2水を少しずつ加えていきながらこねる

水を少しずつ加えていきながら手でこねる。<br />
水を少しずつ加えていきながら手でこねる。

3耳たぶの硬さになったらまとめる

耳たぶぐらいの硬さになったら丸くまとめる。<br />
耳たぶぐらいの硬さになったら丸くまとめる。
ここで、小さくちぎって手の平で丸めておけば、後が楽

おから団子鍋を作る

4冬瓜をゆでて水にさらす

冬瓜を半分に割ってスプーンでワタと種をかきだし、皮がむきやすい大きさに切って皮をむき、3cm角に切って鍋に入れる。水をヒタヒタに加えて火にかけ、10分ほどゆでて水にさらしておく。<br />
冬瓜を半分に割ってスプーンでワタと種をかきだし、皮がむきやすい大きさに切って皮をむき、3cm角に切って鍋に入れる。水をヒタヒタに加えて火にかけ、10分ほどゆでて水にさらしておく。

5具材を切る

大根は拍子木切りにして軽く下ゆでする。にんじんは大根に合わせて切る。しらたきは食べよい長さに切ってさっと茹でる。油揚げは熱湯をかけて油抜きして適当に切る。ひらたけは根元を切って小房に分ける。エノキは根元を切って3等分に切る。長ネギは斜め切りにする。豚肉、豆腐は食べよい大きさに切る。<br />
大根は拍子木切りにして軽く下ゆでする。にんじんは大根に合わせて切る。しらたきは食べよい長さに切ってさっと茹でる。油揚げは熱湯をかけて油抜きして適当に切る。ひらたけは根元を切って小房に分ける。エノキは根元を切って3等分に切る。長ネギは斜め切りにする。豚肉、豆腐は食べよい大きさに切る。

6だしを調味し、硬い野菜から入れて煮る

だしを火にかけ、酒、みりん、塩、醤油を入れ、冬瓜、大根、にんじん、しらたき、油揚げ、ひらたけを順次入れていく。煮汁が沸いたところで豚肉を加える。<br />
だしを火にかけ、酒、みりん、塩、醤油を入れ、冬瓜、大根、にんじん、しらたき、油揚げ、ひらたけを順次入れていく。煮汁が沸いたところで豚肉を加える。
鰹と昆布と煮干しの煮だし汁を使用。インスタントだしの素を数種類組み合わせて使ってもよい

7野菜が煮えたらおから団子を入れる

野菜が煮えたら、おから生地を手の平で丸めて入れていく。<br />
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野菜が煮えたら、おから生地を手の平で丸めて入れていく。

時々アクをすくう

8豆腐、エノキ、長ネギを加える

団子を入れ終わったら豆腐とエノキを入れ、3~5分煮る。最後に長ネギを入れて軽く煮る。<br />
団子を入れ終わったら豆腐とエノキを入れ、3~5分煮る。最後に長ネギを入れて軽く煮る。
おから団子は4~5分煮れば中まで火が通る

9キムチのせバージョン

汁ごと味わうお鍋なので、味つけはあまり濃くしない。食卓で取り分け、お好みでポン酢やラー油、七味をかけて食べる。画像のように、最後に白菜キムチをのせれば違った味が楽しめる。<br />
汁ごと味わうお鍋なので、味つけはあまり濃くしない。食卓で取り分け、お好みでポン酢やラー油、七味をかけて食べる。画像のように、最後に白菜キムチをのせれば違った味が楽しめる。

ガイドのワンポイントアドバイス

おから団子は団子というよりもお餅に近く、もっちりしていて粘りがあります。でも、煮て一晩置くと硬くなります。温めれば柔らかくなりますが、もちもち感はなくなります。翌日ももちもち団子を食べたいならば、煮ないで生の団子のまま冷蔵しておいて、食べる直前に煮るほうがいいです。このおから団子はすごくおいしいので、市販の鍋つゆを利用してでも、是非とも作って食べていただきたいです。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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