アロマで花粉症シーズンを快適に! ローズマリーなどおすすめオイル
アロマのチカラで花粉症シーズンも快適に!
本記事では、花粉症シーズンを少しでも快適に過ごせるよう、不快感をスッキリあせるのに役立つアロマテラピー活用術を紹介します。
花粉症シーズンにおすすめのアロマオイル4種
時代を超えて愛されるローズマリーの香り。花粉症にも使えます!
ローズマリーは和名を「マンネンロウ」といいます。すっかりおなじみのハーブですね。すーっと喉に染みとおるようなさっぱりとした香りは、長年アロマテラピーを楽しんでる人にも大人気。
■花粉症シーズンのこんな時に
- 鼻づまり
- 痰がからんだ咳が出る
- 頭がぼーっとする
- 眠気がある
- 無気力
【2】マートル(Myrtus communis フトモモ科)
あまり聞き慣れない名前かもしれません。マートルは和名を「ギンバイカ」といいます。たくさんのおしべが印象的な可憐な花をもつ樹木です。エッセンシャルオイルは葉から採られます。
マートルオイルの香りは、スーッとするニュアンスに甘さが少しプラスされた心地よい香り。ユーカリと似た効果が望めますが、ユーカリよりも優しく、刺激が少ないでしょう。
■花粉症シーズンのこんな時に
- 鼻づまり
- 痰がからんでいる
【3】カモミール・ローマン(Anthemis nobilis キク科)
和名をローマカミツレといいます。甘く、フルーツを思わせる香り。アロマテラピーでは定番の1つです。刺激も少なく、安心して使えるオイルで、特に神経や心に働きかける香りです。
■花粉症シーズンのこんな時に
- 喉が痛い
- 気管支の調子が悪く(痙攣した感じ)咳がよく出る
- 花粉症でストレスを感じる
- 夜の睡眠が妨げられる
【4】ペパーミント(Mentha piperita シソ科)
メンソールの刺激がまさに即効性を感じさせます。やや刺激のあるオイルなので、量は少なめに使いましょう。
■花粉症シーズンのこんな時に
- 鼻づまり
- 眠気
花粉症シーズンにおすすめのアロマオイルの使い方
マスクを使った対策法
エッセンシャルオイルの手軽でかつ効果が期待できる使い方を伝授します。
■マスクを使う方法ティッシュにアロマオイルを1滴落としたものをマスクにつけます。マスクにそのまま1滴、という方法は手軽なのですが、ガイドはオススメしません。なぜならエッセンシャルオイルはとても濃縮された状態だからです。
そのため、下記のような懸念もあるため、ティッシュに落としたものをつける程度で十分です。
- 香りが強すぎる(マスクというのは鼻につけますからよけいに強く感じます)
- 皮膚や粘膜を刺激する可能性が高い(目がスースーしたり、皮膚がぴりぴりして不快です)
粘膜は非常に敏感です。エッセンシャルオイルをそのまま鼻の中に塗ったり、飲んだりしてはいけません。
■ハンカチに1滴落として吸い込む方法
吸入法といい、ハンカチに前エッセンシャルオイルを1滴落とし、意識的に吸い込む方法です。マスクをつけたくない場合もあると思います。オイルを1本カバンにいれておけば、いざというときにハンカチに垂らすことができて便利です。
■部屋全体に香りを広げる方法
陶器やガラスの器を用意します。できれば、食事や飲むときに使う食器とは区別しましょう。洗えば大丈夫ですが、誤って飲んでしまうなどの事故がないともいえません。今は100円ショップなどで、手ごろでかわいいものを入手できますね。そこに熱湯を注ぎ、エッセンシャルオイルを2~3滴いれ、部屋に置いて香りを広げます。
花粉症シーズンに!リフレッシュアロマスプレーの作り方
不快感を忘れるいい香り!
■アロマスプレー材料
無水エタノール5ml
ミネラルウォーター(軟水)45ml
エッセンシャルオイル
■作り方
- 無水エタノールにエッセンシャルオイルを1滴ずつすべて入れます。
- ミネラルウォーターを加えてよくかき混ぜます。
- スプレー容器(100円ショップで売ってるものでもOK)に入れて完成。
使う前にはよく振り、目や口などに入らないように注意。肌にはつけないで下さい。
ぜひ参考にしてくださいね!
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