「食物アレルギー」の原因と対策
原因となる「食物」の中でも、何がアレルギー源になるかは様々です。子供の場合、卵・牛乳・大豆・小麦・米が多いのですが、大人になると、エビ・カニ・ソバ・魚に対するアレルギーが増えると言われています。原因がはっきりしている場合、その原因を除くことが一番の対策です。
それぞれの食物を制限する方法は以下の記事をご参考にしてください。
食べた内容と湿疹の程度を書きます(クリックすると大きくなります) |
それ以外のアレルギーを起こすかもしれない食材についても、食品衛生法施行規則で表示に努めるように決められています。
こちらはたくさんあるのですが、あわび・いか・いくら・えび・オレンジ・かに・キウイフルーツ・牛肉・くるみ・さけ・さば・大豆・鶏肉・豚肉・まつたけ・もも・やまいも・りんご・ゼラチン・バナナなどです。やまいもは、皮膚につくだけでかぶれますので、アレルギーとの区別は難しいのですが、血液検査で検査することができます。
原因をはっきりさせるためには、食物アレルギー日記を使いましょう。また、血液検査で、原因食物ははっきりすることがありますので、医療機関での検査をお薦めします。
子供のアレルギー(All About) のガイドが仲間に加わりました。保育士・栄養士でご活躍の松下 和代さんです。
アナフィラキシー:じんましん等の皮膚症状や、喘息・呼吸困難等の呼吸器症状、めまい、意識障害等の神経症状、血圧低下等のショック症状が、2つ以上存在している場合を言う
アトピーの基礎知識シリーズ
【第1回】アトピーってどんな病気?
【第2回】アトピーの原因
【第3回】アトピーの検査
【第4回】アトピーの合併症
【第5回】アレルギー・マーチって何だ?
【第6回】アトピーと喘息の関係
【第7回】アトピーは遺伝するの?
【第8回】アトピーと「じんましん」の関係
【第9回】アトピーと花粉症
【第10回】家が原因?「シックハウス症候群」
【第11回】アトピーとアナフィラキシー
【第12回】アトピーと食物アレルギー
<参考リンク先>
食事療法
子供のアレルギー(All About)
食物アレルギーねっと
食物アレルギーの食事療法(萬有製薬)