【第1回】ステロイド
【第2回】食事療法
【第3回】スキンケア

食事療法とは?

栄養のバランスを考えて食事療法を行います
食事療法とはアトピーの検査などで原因と考えられる食べ物を除いた食事療法です。食べ物が原因になることは主に、子供に多く、お母さんが食事のメニューを考えないといけません。原因の食べ物を除いた食事生活を続けると、一般的に食べ物への過敏性が弱まり、徐々に原因の食べ物に反応しなくなっていきます。

特定の食べ物を除いた食事はどう作る?

卵や牛乳などを除いても工夫をすれば、おいしい料理が作れます。多くの関連書籍が出ていますが、私が参考に持っているお勧めの本などを3冊、ご紹介します。

子どもの食物アレルギー(GKBooks 税込1529円)
アレルギーが増えている現状・検査などを説明しています。食べ物ごとにアレルギーの起こしやすさを示していて、アレルギー用品についても写真つきで紹介しています。献立も写真つきで、豊富です。

食物アレルギーの子の食卓(保健同人社 税込1260円)
献立は、年齢ごとに分けて紹介しています。写真つきでクリスマスや正月のイベントの献立も紹介しています。

家族みんなの体にやさしい 食物アレルギーをもつ子どものヘルシーレシピ(環境再生保全機構 無料)
3大アレルゲン(卵・牛乳・小麦粉)を使わなくてもおいしく作れる食事やおやつのレシピ、離乳食や食事療法の上手な進め方などを掲載しています。


例えば、卵を制限する場合

食べた内容と湿疹の程度を書きます(クリックすると大きくなります)

  • ケーキやクッキーなどの卵を含むものでかゆくなる人→卵そのものと卵を含むものをすべて食べない方がいいでしょう
  • 卵焼き、オムライスなどの卵の料理でかゆくなる人→卵を含む程度なら大丈夫ですが、卵料理や卵そのものは食べない方がいいでしょう
  • 生卵だけを食べるとかゆくなる人→生卵はだめですが、火を通せば食べれるかもしれません
卵を一つとっても、出る反応は様々です。人によって食べられるものは違います。毎日、食べ物とそのときのかゆみを日記にしてつけてみましょう(詳細は下記参照)。食べることのできる食材と、食べることができない食材がわかります。

食事療法もほどほどに

卵、牛乳、大豆、米、小麦など、あまりにもいろんなものを制限しすぎると、栄養のある食べ物が足りなくなり、子どもの成長が阻害されます。栄養も重要ですので、ますは、アレルギー検査で陽性になっている食べ物が本当に原因となっているかどうか、しっかりと確認しましょう。


豆知識
食物アレルギー日記:医療機関にて無料で配布していることがあります。食事内容と湿疹の程度、内服薬があれば飲んでいるかどうかつける日記です。もちろん、普通のノートでも、レポート用紙でも、メモ用紙でもいいです。食べて湿疹がひどくなった食事内容を書いておきましょう。アレルギーの原因となる食べ物を判別しやすくなります。



<参考リンク先>

家族みんなの体にやさしい 食物アレルギーをもつ子どものヘルシーレシピ(環境再生保全機構)


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