病気の弊害について説明しています本シリーズ。今回は最もよくかかりやすい病気「風邪」について説明します。風邪は、季節変わり目である春と秋に多く、喘息の悪化因子にもなります。


そもそも「風邪」とは?

咳や鼻の症状はつらい!
  • 鼻水・鼻づまり
  • 発熱
  • のどの痛み

  • など

の症状がみられる病気をいいます。基本的には、風邪というと、咳・鼻水を伴う病気を総称しています。


アトピーで風邪を引くと……


  • 咳→咳で睡眠不足になり、アトピーの湿疹がひどくなる
  • 鼻水・鼻づまり→鼻をかむことで、鼻周辺の皮膚が肌荒れ。また、鼻づまりによる睡眠不足はストレスに
  • 発熱→風邪の持つ、一番のアトピー悪化要因。発熱でかゆみが強くなり、入浴ができないと湿疹がひどくなる
  • のどの痛み→食欲不振になり、肌にいいビタミンやコラーゲンが不足する


このように、風邪からもアトピーは悪化してしまいます。他にも風邪の弊害はたくさんあるのです。


風邪は万病のもと

風邪をこじらすと、「肺炎」や「中耳炎」につながることもありますが、ウイルス感染から細菌感染を起こし、アレルギーの症状も悪化します。この場合、アレルギーの悪化なのかただの風邪の症状なのか、区別がつきにくいことも多いのです。ただ、アレルギーの悪化であれば、発熱することは少ないので、発熱が続く場合は、風邪の症状かもしれません。

■喘息……風邪を引くと、喘息発作が出てきます。
■花粉症……風邪を引くと、鼻の症状が強くなり、副鼻腔炎などを合併します。


次のページでは、風邪の原因と予防法についてご紹介します。