妊娠後期/妊娠10ヶ月

妊娠37週(妊娠10ヶ月)

妊娠37週の赤ちゃんは、身長が48~49cmほど、体重は2200~3100gくらいに成長してきます。この時期の赤ちゃんは背を丸め、両腕は胸の前につけ、足はひざを曲げておなかに引き寄せるような姿勢で、骨盤内に入っていこうとしています。暦上でも、いつ陣痛が来ても大丈夫な正期産の時期に入りました。といっても、37週で陣痛が来ることはそう多くありません。

この記事の担当ガイド

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

赤ちゃんの様子:生まれるまでモゾモゾと心地よくしています

妊娠37週の胎児

妊娠37週の胎児:骨盤内に入っていこうとしています

妊娠37週(妊娠10ヶ月:受精から245~251日目)の赤ちゃんは、身長が48~49cmほど、体重は2200~3100gくらいに成長してきます。この時期の赤ちゃんは背を丸め、両腕は胸の前につけ、足はひざを曲げておなかに引き寄せるような姿勢で、骨盤内に入っていこうとしています。

手足を動かすスペースはあまりありませんが、赤ちゃんは生まれるまでモゾモゾと動いて、心地よさそうにしています。ただ、大きな動きがないだけに、お母さんには胎動が少なくなったと感じられるかもしれません。

赤ちゃんの腸の中には、すでに大量の濃い緑色の胎便(肝臓、すい臓、胆のうから出た細胞や老廃物。また、赤ちゃんが飲んだ羊水中に浮遊していた赤ちゃんの皮膚細胞)がたまっていて、出生後すぐに便の排出機能が働き始めます。

いつ生まれてもいいほどに、体の準備ができました。睡眠のリズムも完璧です。でも、赤ちゃんは、子宮から離れるのが楽しみでもあり、不安でもあるのかもしれません。
 

お母さんの様子:何かあれば、夜中であっても産院に連絡して大丈夫です

暦上でも、いつ陣痛が来ても大丈夫な正期産の時期に入りました。といっても、37週で陣痛が来ることはそう多くありません。

不規則な痛みや張りを「前駆陣痛」といい、「陣痛かな?」と思うほどの痛みを感じても、痛みや張りが長く続かず、いつの間にかなくなってしまうことを繰り返すことも多いでしょう。子宮収縮が続いて、陣痛かどうかがわからない場合は、産院へ連絡しましょう。夜勤担当がいますので、夜中であっても大丈夫です。

赤ちゃんに会えるうれしさが増してきませんか? その一方で、初めての出産を目前に控え、ナーバスになっているお母さんも多いと思います。おなかの張りも頻繁となり、特に夜中に張ってくると「陣痛?」不安が募ったり、赤ちゃんが動き出したりして、なかなか熟睡できないこともあるでしょう。

不安を無理に打ち消そうとするのでなく、そのままの気持を表出しながら、自らの感情をと折り合いをつけてゆけるといいと思います。細切れ睡眠はきついですが、今、慣れるおくことで、育児には生かされてくるはずです。ひとりでかかえるのでなく、パートナー、母親、友人、医師や助産師に話せるといいですね。

何らかの理由で、あらかじめ帝王切開が決まっているお母さんは、前回、自然分娩をしたかったのに……と、ちょっとブルーな気分になったり、麻酔や手術が恐いと感じているかもしれません。そうですよね……。おなかの赤ちゃんとあなた自身の体を信じて、できるだけ心穏やかに「その日」を迎えられるといいのですが。パートナーの役割も大きいです。

更新日:2010年10月01日

(公開日:2010年09月28日)

あわせて読みたい

    この記事を読んで良かったですか?

    良かった

    26

    この記事を共有する