妊娠中期/妊娠5ヶ月

妊娠5ヶ月ってどんな時期?

妊娠5ヵ月は安定期と呼ばれる時期ですが、子宮の中はどんな時期? この時期の赤ちゃんとママの体の様子や特徴、やっておくべきことをご案内します。

河合 蘭

執筆者:河合 蘭

妊娠・出産ガイド

「安定期」と呼ばれる時期

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この月の初日から出産予定日までの日数は168日間
妊娠5ヶ月とは、妊娠16週0日から19週6日までの28日間を指します。5ヶ月の子宮は、一番高いところが、恥骨結合の少し上からおへそに向かって上がってきます。胎盤ができているのでつわりが長かった人もほとんどの方は楽になったことでしょう。

赤ちゃんは指しゃぶりを始め、生毛でおおわれています

赤ちゃんの大きさは、この月の真ん中頃では座高12cmくらいでしょう。頭の直径は4cmくらいです。体重は200gくらいで、レモン2個くらいの重さです。

赤ちゃんの身体は外観も内臓もずいぶん整ってきて、胎児の時にだけある薄い毛が身体中をおおってきます。筋肉や骨格が発達して、どんどんいろいろなことができるようになります。

生殖器の発達が進んできて、女の子なら原始卵胞ができます。つまり、あなたの「孫の始まり」が現れました。

ママは、早ければこの月に胎動を感じ始めます

お腹が目立つようになり、道行く人の目にも妊婦さんらしい体型になります。早い人はこの月のどこかで待望の「胎動」を感じ取るでしょう(個人差はあり。6ヶ月で感じる人もいます)。

「安定期」でマタニティを満喫したい時期で、旅をする方もいます。ただ、何も起きないと保証された時期というわけではありません。常に身体の声を聞き、何事もちゃんと休憩をとりながら進めることを心がけます。

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