女性ホルモン分泌のバランスをとるエッセンシャルオイル
花の香りは女性にぴったり。特にローズオットーは非常に人気のある香りです。 |
・ゼラニウム
・ローズオットー
・クラリセージ
・スィートフェンネル
・ニアウリ など
ゼラニウムやローズオットーは古くから女性ホルモンのバランスをとるのを目的に使われてきました。フローラル系の香りはリラクセーション効果も高く女性らしい気持ちを起こさせます。クラリセージ、スィートフェンネル、ニアウリは体内で女性ホルモンのような働きをするといわれる成分を含んでいます。香りを感じなくても皮膚に塗っていくと良いでしょう。
むくみや脂肪燃焼の効果が期待できるエッセンシャルオイル
・グレープフルーツ
・ジュニパーベリー
利尿効果を高めたり、循環を助けるエッセンシャルオイルです。グレープフルーツは香りを嗅ぐだけでやせると知られる香り。いずれもさっぱりとした香り。深く香りを感じながら使いましょう。
では次に香りで心地よくできる方法をご紹介します。
step1 アロマバス
お湯の温度と適度な圧力でからだと心をほぐすバスタイム。アロマに包まれてリラクセーション効果も加わります。 |
(注意)
・グレープフルーツのエッセンシャルオイルはお風呂で使うと肌がちくちくと刺激を感じる場合があります。お風呂で使うのは他のエッセンシャルオイルがオススメです。グレープフルーツはアロマトリートメントで使ってください。
step2 アロマトリートメント
エッセンシャルオイルの作用を皮膚に塗りこむことによって取り入れる方法がアロマトリートメント。マッサージ効果もプラスすることでもっと効果的になります。 |
入浴後に汗がひいたらトリートメント開始。いずれのパーツも5~10分間おこないます。使ってみたいエッセンシャルオイルを選んだらトリートメントオイルを作ります。
■つくりかた
スィートアーモンドオイル10mlに好きなエッセンシャルオイルを2滴入れてよく混ぜて作ります。
■バストの場合
(1)作ったオイルを胸、デコルテなどに塗り広げます。
(2)デコルテ部分からはじめます。からだの中心から外側に向かって手のひらを使いながらさすります。オイルを浸透させるようなイメージで。中心から左脇へ。中心から右脇へ。両方の脇の部分にはたくさんのリンパ節があります。そちらへリンパを流すようにします。
(3)次に、胸の周囲を円を描くように手を動かします。バストアップを意識してみてください。バスト下部は肋骨が手に当たるので強く押しすぎないこと。
【ポイント】
バスト部分は心臓や肺があるところ。手を動かすときはゆったりとしたリズムで進めます。せかせかと手を動かすとリラックスできません。ゆっくりした呼吸で香りを深く感じながらトリートメントしましょう。
■ヒップの場合
(1)作ったオイルをおしりに塗り広げます。
(2)少し強めに手のひらを使ってさすります。ヒップアップするようなイメージで上へ引き上げるように円を描きながら手を動かすとやりやすい。
(3)おしり全体を揉みほぐします。
【ポイント】
おしりは筋肉、脂肪ともたくさんついている部分です。そのため力いっぱいマッサージしがちですが、張り切りすぎては肩がこってしまいます。力加減はほどほどに。またおしりは意外にこっているもの。特に立ちっぱなし、座りっぱなしの姿勢が多い仕事をしてる人は定期的にマッサージすることをおすすめします。
(注意)
・マッサージ後はオイルはそのままにしておきます。どうしても拭き取りたい場合は10分ほど置いてからにしましょう。
・オイルが肌に合わないときは使用を中止します。
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・「サプリメント・健康食品」マリーさんの記事:『女性ホルモンをサプリで守る!』
【参考にしてください!過去記事集】
・エッセンシャルオイル事典
・カレがトロけるアロママッサージ
・あなたを癒すアロマオイルは?
・まずは揃えたいオイル
・エッセンシャルオイルの選び方
・エッセンシャルオイル保管方法
・本命の恋をよぶデコルテケア
・芳香浴~アロマポットの使い方~