おでんは、炊飯器のおかゆ炊きコースで煮込む!
今日は、炊飯器でおでんを炊きます。全材料を入れてスイッチを入れ、スイッチが切れるのを待つだけです。おでん種は、好きな物を選んで食べられるよう、数を少なく種類を多くしました。練り物は煮ている途中にすごく膨張するので、炊飯器を使う場合は入れすぎないようにします。代わりに、根菜類をたっぷり入れて作ります。もし練り物多めで作りたい場合は、時々蓋をあけて確認しましょう。
おでんは「おかゆ炊きコース」で炊きます。 忙しくても誰にでも簡単に作れるように、市販のおでんの素を使いました。白だし醤油でもおいしく作れますが、その際は水加減に注意してください。
炊飯器で作るおでんの材料(5合炊き炊飯器用)
炊飯器で作るおでんの作り方・手順
炊飯器おでんの作り方
1:材料を切る

大根と人参は厚さ2cmほどの輪切りにして皮をむく。牛蒡は皮をこそげ、5cmに切って水にさらす。じゃが芋は皮をむいて2つに切る。蕪は皮をむいて半分に切る。竹輪や薩摩揚げは熱湯をかけて余分な油を抜く。
じゃが芋は、おいしいダシがでるのは男爵だが、崩れやすいのが難点。煮崩れを避けたいのならメークインを使うとよい。
2:根野菜等の固い材料から入れていく

大根、人参、牛蒡、竹の子等の根菜類を下に入れ、ゆで卵、じゃが芋、蕪、玉ねぎ、昆布、練り物を入れる。
材料の一番上の線が、炊飯器の上の目盛りを超えないようにする。
3:調味料と水を入れておかゆコースで炊く

おでんの素を振り入れ、炊飯器の一番上の目盛りまで酒と水を入れ、おかゆ炊きコースで炊く。
このおでんの素の基本の水量は1袋に対して1000ccだが、おかゆ炊きで煮ると水分があまり飛ばないため、これ位の水量で大丈夫。白だし醤油を使う場合はその分の水を減らす。沸騰すると煮汁が溢れ出すおそれがあるので、水の量を炊飯器の一番上の目盛りより上にしないように。
4:スイッチが切れたら完成!

煮汁が溢れ出るのが心配な場合は、沸騰音(蒸気音)がしてきたら、蓋を開けて確認する。今回はまだ余裕があるようなので、残り時間8分前にシメジを投入。 スイッチが切れたら出来上がり。
薄味にしたい場合は、スイッチが切れた後でお湯を適量加えるとよい。