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Bar S三谷裕氏作「スプリング オペラ」を飲もう(2ページ目)

前回お知らせした銀座・資生堂パーラー『Bar S』のチーフバーテンダー、三谷裕氏の名作「スプリング オペラ」をご紹介しよう。「ジャパニーズクラフトジンROKU」、「ジャパニーズクラフトリキュール奏<桜>」「奏<白桃>」を使った、可憐なザ・ジャパニーズクラフトカクテルである。

協力:サントリー
達磨 信

執筆者:達磨 信

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「奏<桜>」を使った「スプリング・ネーブル」も飲もう

 
スプリング・ネーブル

スプリング・ネーブル

もう一品おすすめするのは「奏<桜>」を使った「スプリング・ネーブル」。これは桜リキュールのオレンジジュース割りで、自宅でも手軽に楽しめる。
三谷氏は氷を入れたグラスを、「奏<桜>」とオレンジジュースの比率を1対3で満たし、桜花の塩漬け(塩抜きしたもの)とペパーミントの葉で彩る。オレンジジュースの味わいのなかから桜の春の香がふんわり柔らかくそよぐ優しい味わいだ。
「スプリング・ネーブル」も是非、味わっていただきたい。


 

火曜から金曜の17時から19時まではハッピーアワー

 
奏<桜>を使ったクラフトカクテル

奏<桜>を使ったクラフトカクテル

さて資生堂パーラーは銀座通り(中央通り)8丁目にあり、長い歴史と伝統を誇っている。1872年に日本初の洋風調剤薬局『資生堂薬局』を創業。1902年に資生堂創業者、福原有信がこの薬局の一角にソーダ水やアイスクリームの販売をおこなうソーダファウンテンを開設したのがはじまりで、明治の世に極めてハイカラな店舗であった。
1928年から本格レストランを開業。西洋料理の草分け的な存在であり、以来長きにわたり多くの著名人たちに愛されつづけてきた。現在も変わる事なくレストラン、カフェなど伝統の味を守りながら新たな味覚の創造をつづけている。
『Bar S』はその資生堂ビルの11階にある。オーセンティックな格式張ったバーを想像されるかもしれないが、カジュアルな感覚のほうが強い。肩が凝らない、柔らかい雰囲気といえよう。しなやかに洗練された空間であることは確かだが、とてもリラックスできる。銀座通りのビル群を眺めながら夜に溶けていく心地よさがある。
もうひとつ嬉しい情報をお伝えしておこう。火曜日から金曜日の17時から19時の間、また土曜日は15時から19時の間がハッピーアワーとなり、ドリンクや料理の一部が一品800円で味わえる。かなり得した気分になる。(撮影・児玉晴希)

Bar S
東京都中央区銀座8−8−3 東京銀座資生堂ビル11F
火曜日~金曜日17:00—23:30(L.O.23:00)
土曜日15:00−22:30(L.O.22:00)
定休日/日曜日・月曜日(祝日は不定休)
*スプリング オペラ¥1,700/スプリング・ネーブル¥1,400/カクテル¥1,300~
*火曜日~金曜日17:00~19:00ハッピーアワー(一部ドリンク、フードを¥800で提供/土曜日15:00~19:00ハッピーアワー)
*20時以降、カバーチャージ¥1,000(ラウンジエリアのみ終日¥1,000)
*料金はすべて消費税込み
 

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。
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