ウイスキー&バー
ウイスキー雑学・業界情報
ウイスキーの世界は奥深い。ここではウイスキーの知って得する雑学や業界最新情報、歴史などを紹介する。
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記事一覧
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地球温暖化とウイスキーや他の酒への影響
イギリスがワイン生産国になるかも 温暖化でウイスキーに最も影響がおよぶのは樽熟成 10月末のこと、朝日新聞夕刊で温暖化とワインに関する記事を大々的に取り上げていた。酒に関...続きを読む
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ピートとは何か/スモーキーモルトを味わうために
スモーキーフレーバーはウイスキーの原点採掘されたピートウイスキー、とくにモルトウイスキーの香りや味わいの特長のひとつにスモーキー(smoky/煙っぽい)、ピーティー(peaty/ピート様)という表現がある。日本語に当てはめるならば燻香(くんこう)、いぶしたような感覚のことである。これはモルトウ...続きを読む
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炭酸水とハイボールの歴史3/ソーダ・ファウンテン
炭酸水はドラッグストアで飲むもの ジン・リッキー 19世紀前半のヨーロッパではワインとソーダ水の「スプリッツァー」が流行した。このことは『炭酸水とハイボールの歴史1/炭酸飲料のはじまり』で述べたが、その後につづいたのは「ブランデー&ソーダ」である。19世紀半ば過ぎにはイングランドの上流階級の間...続きを読む
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炭酸水とハイボールの歴史2/セルツァーとは何だろう
18世紀末、ドイツから世界に広まったセルツァー・ウォーター こだわり酒場のレモンサワー 前回記事の最後に、次回は19世紀後半からの話をしたいと述べたが、その前に語っておかなければいけない歴史があった。大変申し訳ない。2回目の今回は天然炭酸水について触れたい。 前回『炭酸水とハイボールの歴史1/...続きを読む
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炭酸水とハイボールの歴史1 /炭酸飲料のはじまり
当初は、医療効果が高いと信じられていた スプリッツァー ウイスキーのソーダ水割り、ウイスキーハイボール人気がつづいている。そこでしばらく、炭酸水、そして炭酸飲料の歴史について語ってみたい。3年以上も前のことになるが『ウイスキーハイボールの歴史1・酒をソーダ水で割る』からはじまる4回のシリーズ...続きを読む
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ウイスキーハイボールの歴史4・アメリカのグラス説
アメリカが生んだウイスキーハイボールカクテル ジョー・リッキー(ジムビームライ・ベース)3回にわたってウイスキーハイボールのはじまりについて語ってきたが、ここで鉄道説やゴルフ場説と離れて、ウイスキー&ソーダに関わるいくつかの興味深い話をしよう。ジンベースのスタンダードカクテルのひとつに、ジン、...続きを読む
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ウイスキーハイボールの歴史3・英国ゴルフ場誕生説
ミスショットの高く舞い上がったボールが飛び込んできた ティーチャーズ ハイランドクリームハイボールとは、のつづき。前回の『ハイボールの歴史2』は、19世紀後半アメリカで鉄道網の広がりとともにウイスキー&ソーダという飲み方が定着、敷設工事のなかでハイボールという呼び方が生まれた、という説を紹介し...続きを読む
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ウイスキーハイボールの歴史2・アメリカの鉄道説
ハイボールの呼び名誕生説はさまざまにある ハイボールとは、なんだ?前回記事では、「ジン・トニック」「スプリッツァー」「ブランデー&ソーダ」など酒をソーダ水で割った、古くからあり、いまも愛されつづけているカクテルについて語った。これらもハイボールとして括ることができる。では、本題のウイスキー&ソ...続きを読む
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ウイスキーハイボールの歴史1・酒をソーダ水で割る
贅沢なハイボール・タイムに浸る 響JHハイボールウイスキーを愛飲しているが、その時々によって選ぶボトルや味わい方はさまざまだ。爽快感を求めるハイボールにしても、その時の心身の状態によって求める味わいはことなってくる。ナショナル・ドリンクの角ハイボールを満喫しながらも、わたしはこころ持ち次第でラ...続きを読む
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ブレンデッドスコッチ国別販売数量2020ランキング
1位フランス、さて日本は世界何位だろうか 前回記事では2020年の5大ウイスキー国別販売数量ランキングをお伝えしたが、今回はブレンデッドスコッチのランキング、つまりどこの国でブレンデッドウイスキーがよく飲まれているかをご紹介しよう。 新型コロナの影響で2019年との比較で前年比減になった国...続きを読む