ウイスキー&バー
ウイスキー&バーの美味しい話
ウイスキーやバーにまつわるストーリーを紹介します。
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記事一覧
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マンハッタン/カクテル1
ウイスキー・ベースのカクテルカクテルの女王「マンハッタン」ウイスキー・ベースのカクテルを今後、少しずつ紹介していく。過去に“わたしの好きなカクテル”とかなんとかのサブタイトルをつけてやろうとしたが、ドライ・マンハッタンとシャムロックの2回だけやって、放ったらかしになっていた。ウイスキーを味わう...続きを読む
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マンハッタン/カクテル2
赤く甘いマティーニマンハッタンさて2回目からはカクテル・マンハッタン誕生の話をしよう。前回の1回目は必ず読んどいてね。まずベルモットについて。マンハッタンはライ・ウイスキーとベルモットのミックスだが、ジン&イットの流れを汲んでいるという話を前回した。イット(it)とは英語の指示代名詞ではなく、...続きを読む
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マンハッタン/カクテル3
マンハッタンとクラブ・ウイスキーカナディアンクラブ/700ml/40%/¥1,390ウイスキーベースのカクテル、マンハッタンの3回目。カクテル1、2を読まれていない方は、それらをまずどうぞ。さて、マンハッタンにカナディアンウイスキーの「カナディアンクラブ」を使用するバーテンダーも多い。このウイ...続きを読む
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マティーニとチャーチル/カクテル4
チャーチルはジンが好きだった、だけ切れ味鋭く、セクシーな味わいのドライマティーニ/撮影・川田雅宏ジン&イットから派生したウイスキーベースのカクテル、マンハッタンは「カクテルの女王」と呼ばれ、ジンベースのマティーニは「カクテルの王」として愛されつづけている。どちらもシンプルなレシピでありながら、...続きを読む
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ラスティ・ネール/カクテル5
スコットランドのリキュールラスティ・ネールウイスキー・ベースのカクテル、つづいてはラスティ・ネール。スコッチウイスキーとドランブイというリキュールだけの極めて潔いレシピのカクテルだ。Rusty Nailスコッチウイスキー 40mlドランブイ 20mlビルド/氷を入れたロックグラスに注ぎ、軽くス...続きを読む
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セント・アンドリュース/カクテル6
ゴルフとウイスキーの嘘St. Andrew's(撮影/川田雅宏)まずはセント・アンドリュースとスコッチ・キルトのカクテル・レシピを紹介。St. Andrew'sスコッチウイスキー 1/3ドランブイ 1/3オレンジジュース 1/3シェーク*ウイスキー2/4、ドランブイ1/4、レモンジュース1...続きを読む
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ディサローノと香水の話/カクテル7
香水になったディサローノ アマレットカクテル「ゴッドファーザー」ウイスキーに、わたしの大好きなリキュールがミックスされたカクテルを紹介しよう。Godfatherウイスキー 45mlディサローノ・アマレット 15mlビルド/オン・ザ・ロック/軽くステアさて、今回の主役はイタ...続きを読む
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ボンドとマティーニと香水/カクテル8
ジェームズ・ボンドとマティーニ新感覚マティーニ「フレミング89」『007シリーズ』の著者イアン・フレミングのことを味覚音痴と評論する人もいるが、真面目に語るのは馬鹿げているとわたしは思う。作中でジェームズ・ボンドにマティーニのシェークを飲ませたりしているからだが、たしかに海外のバーのゆるゆるの...続きを読む
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輿水チーフの佳品、白州25年誕生
硝煙の香りの名脇役 輿水精一チーフブレンダー/川田雅宏撮影 覚えていらっしゃる方も多かろう。2006年10月、NHK『プロフェッショナル』でサントリーチーフブレンダー輿水...続きを読む
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スコッチと樽熟成の裏話3
大西洋を渡ったホワイトオーク前回、シェリー樽についてわずかに触れた。今回はウイスキーのモルト原酒熟成に使われるシェリー樽とはどんなものか、簡単に説明する。シェリーといえばスペイン。スペインといえばコモンオーク(通称スパニッシュオーク)だが、実はシェリーの熟成に使われている樽材の多くは北米産のホ...続きを読む