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ウイスキー&バー/ウイスキーが「分かる」人の飲み方

サントリーオールド、冬はホットウイスキーのススメ

洗練されたシェリー樽熟成モルトがキーとなっている甘美な味わいの「サントリーウイスキーオールド」。寒くなり、本格的な冬を迎えようとしているが、そのお湯割、ホットウイスキーを「オールド」で楽しみ、温まっていただきたい。かつて水で割っても崩れない高い品質から、水割文化の主役となった「オールド」のお湯割は最高に美味しい。そのお湯割比率もお伝えしよう。

協力:サントリー
達磨 信

執筆者:達磨 信

ウイスキー&バーガイド

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水割り文化を創出し、時代を築いたオールド

 
サントリーウイスキーオールド

サントリーウイスキーオールド

 日本のウイスキー史を語る上で、重要な役割を担っているのが「サントリーウイスキーオールド」(700ml・43%・¥1,880税別希望小売価格)である。スタンダードウイスキーのロングセラーブランドには「角瓶」というモンスター的なウイスキーがあるが、「オールド」もまた日本のウイスキー発展のベースをつくった。そして「角瓶」(『角瓶とともにおすすめの美味しいウイスキー』)を超えるモンスター、国民的ウイスキーだった時代がある。
 日本初の国産本格ウイスキー「白札」(現ホワイト『サントリーホワイトを飲もう/2019年発売90周年』)は1929年に誕生した。翌’30年に「赤札」(現レッド『サントリーレッド、元祖家飲みウイスキーのススメ』)。そして1937年に「角瓶」が誕生している。
 「オールド」はその3年後、1940年に発売されるはずだったが、戦争の影響により世に出たのは1950年、10年後のことだった。終戦から5年が経ち、復興が実感できるようになった頃である。
 とはいえ「角瓶」でさえ高価な時代であった。その上の「オールド」は手の届かないウイスキーであり、長く憧れの酒、出世してから飲む酒であった。このあたりの話は『銀座「絵里香」中村健二のジャパニーズ』の記事(2007年)をお読みいただきたい。
 この「オールド」が爆発的な人気を誇ったのが1970年代から1980年代半ばにかけてのことである。日本は確実に豊かになっていた。高級志向が高まっていた。そして「オールド」は水で割っても崩れない高い品質から、水割というスタイルを定着させた。
 それまではウイスキーと無縁だった寿司、天ぷらをはじめ割烹などでも「オールド」の水割が飲まれるようになる。食と見事に結びついたのだった。1980年には1,240万ケースという空前の販売数量を記録する。和風店はもとよりスナックをはじめ、ボトルキープ全盛の時代でもあったことも要因のひとつでもあった。
 

洗練されたシェリー樽熟成モルトの甘美さ

オールドお湯割

オールドお湯割

 1980年代半ばまで一世を風靡した「オールド」。バブルへと向かっていくなかで価値観の変容と多様化がすすみ、ウイスキー離れもあり厳しい時代を迎えることとなる。そうした荒波を乗り越え、現在もスタンダードウイスキーとしてロングセラーをつづけ、コアなファンを抱きつづけている。
 味わいを語る前に、わたしは「オールド」のスタイリングが好きだ。黒い丸っこいスタイルに、キャップ部分の朱色の封紙が効いている。黒漆と赤漆の和の世界観。ところが、ラベルのタイポグラフィーが見事で、日本を代表するウイスキーとしての品格がある。ラベルはいつ見ても惚れ惚れする。酒棚に置いておくと異彩を放ちながらも、安定感がある。
 そしてあらためて、「角瓶」や「ローヤル」(『サントリーローヤル/甘く華やかなコク、不朽の名作』)など、ロングセラーをつづけるウイスキーのボトルデザインの素晴らしさを実感する。
 さて飲み方。オン・ザ・ロックをおすすめするが、これからの季節はお湯割、ホットウイスキーで楽しむのがいちばんだ。
 お湯割にしてもキーモルトである洗練されたシェリー樽熟成モルト由来の甘美さを堪能できる。そして微かな苦味がある。甘美さだけだと飲んでいてダレてくるのだが、ポリフェノールを多く溶出するシェリー樽特有のタンニン的な感覚、ほのかな苦味があるから飲み飽きない。
 これを是非感じていただきたい。試したことがない方は、お湯割の美味しさを発見するはずだ。比率としては、濃いめを好む方は「オールド」1に対して、熱湯1.5くらいで味わってみていただきたい。ちょっと薄めがいい、という方は1:2をおすすめする。
 寒さの厳しい冬の夜にふさわしい味わいである。(お湯割撮影/児玉晴希)
 
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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