じっくり炒めて秋野菜の甘みと旨みを引き出した混ぜご飯
赤のにんじん、白のじゃがいも、黄のさつまいもなどの根菜に、紫のなす、緑の水菜、茶のしめじと、6色の彩り野菜は秋に旬を迎え、味わいが一層深まります。一口大に切った根菜をフライパンの上でコロコロと転がしながら、時間をかけてじっくり炒めると、甘みと旨みが引き出されます。これを、土鍋で炊いたご飯に混ぜ合わせれば、彩り豊かな秋の混ぜご飯に! 香ばしいご飯と秋野菜、ご堪能ください。
秋野菜の混ぜご飯の材料(2人分)
秋野菜の混ぜご飯の作り方・手順
秋野菜の混ぜご飯
1:お米を洗う
お米を洗って、水気を切ったら、土鍋に入れて、昆布と一緒に分量の水に30分ほど浸します。
2:野菜の下ごしらえ
- 水菜はサッとゆで、水気を絞ったら、1cmのザク切りにします。
- にんじん、じゃがいも、さつまいも、なすはよく洗い、皮付きのまま1cmの角切りにします。
- じゃがいも、さつまいも、なすはボウルに張った水に浸けて、変色を防止します。
- しめじは房をほぐします。
3:お米を炊く
土鍋に蓋をして、火にかけます。沸騰したら吹きこぼれないよう、弱火にして10分炊き、火を止めて10分むらします。
4:野菜を炒める
フライパンにオリーブオイルを熱し、水気を切ったじゃがいも、さつまいも、なす、にんじんを弱火で10分、転がしながらじっくり炒めます。野菜に火が通ったら、しめじと塩を加えて火が通るまで炒めます。
5:野菜を混ぜる
土鍋の蓋をとり、昆布を取り出し、【4】の野菜と水菜を加えて、混ぜ合わせます。味をみて、足りないようなら塩で味を調整してください。
ガイドのワンポイントアドバイス
炊飯器で炊いたご飯に混ぜてもおいしく仕上がります!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。