キャロットシードのアロマオイル

ニンジンの花

ニンジンの花

学名Daucus carota
セリ科
シード(種子)を蒸留して採油


ノラニンジン(野良人参)の種から採れるエッセンシャルオイル(アロマオイル/精油)です。ニンジンの果実の中に種がおさまっています。ちなみに食用にする根の部分からはオイルはとりません。

ニンジンという植物のルーツもまた複雑ですが、ノラニンジンと通常、食卓に並ぶ野菜のニンジンは種(しゅ)、亜種(あしゅ)の関係とされ似たようなものといえます。アロマテラピーで使われるオイルは文献などでは伝統的にノラニンジン種子からとなっています。食べるニンジンの種子にも芳香成分は含まれ、オイル分をとろうと思えばとれるようです。



キャロットシードオイルの香り

種もニンジンっぽいアロマがします

種もニンジンっぽいアロマがします

すごくいい香りとは言い難い独特なアロマです。根野菜の栄養素のようなニオイもします。わずかに甘い香りがあるものの、第一印象は土っぽく、薬草や植物らしいアロマで、よく言えば自然らしい香りがキャロットシードオイルのアロマの主要素。たいていの人がとっつきにくく、顔をしかめてしまいます。

 

キャロットシードオイルの効能

体に対しては、消化器系や呼吸器系の不調を軽減する、また月経不順に効果が期待できるなどと言われます。またお肌に対しては、はりや弾力を回復させ、アンチエイジングに効果を発揮すると言われます。


キャロットオイルと間違わないで!

さて「キャロットオイル」というのがあります。これはベースオイル(キャリアオイル/植物性油脂)にニンジンの果肉を漬け込んで成分を浸出したもの(浸出油)です。ニンジンの根のもつβ-カロテンをはじめとしたビタミンなどの栄養素を活用する、これはいわば油です。

種子から水蒸気蒸留法で採取したエッセンシャルオイル(アロマオイル/精油)の「キャロットシード(オイル)」と、ニンジン(根)そのものを油に漬け込んだキャロットオイル(油脂)を混同しないようにご注意ください!