苦手な人こそ、最大の助っ人!

さまざまな人

違うからこそ、力強い助けになる!

助けを求めるとき、以前紹介した「タイプわけ」が参考になります。

たとえば、コントローラータイプは、目標や成果へのフォーカス力はぴかいちですが、その分、メンバーに気を配るのは得意ではありません。そんなときこそ、助けを求めるのです。

気配り上手なサポーターに、チームの「和」づくりをお願いしてみましょう。人を支援するのがもともと好きなサポーターは、喜んで力を貸してくれるでしょう。

もしくは、盛り上げ上手なプロモーターに、チームのムードメーカーになって欲しいと相談するのもいいかもしれません。周りに影響したいと思っているプロモーターにとっては、最高の役割なはずです。

アナライザーは一見、孤独を好むように思うかもしれませんが、案外、人が好きで、よく観察しています。ですから、メンバーの情報やタイプをよく把握しています。気になるメンバーとの関わり方について、よきアドバイザーとなってくれるでしょう。

そんな風に助けを求めていれば、やがて、相手もあなたの得意分野での協力を仰いでくるようになります。たとえば、コントローラーは決断し、スピード感を持って物事を進めるのが得意です。協調性ゆえに決断が苦手なサポーター、アイディアの豊富さが災いして焦点を絞るのが苦手なプロモーター、データと正しさを求めるあまり決断を先延ばしにしがちなアナライザーにとって、あなたは「決断」と「前進」の分野での力強い助っ人のはずです。

そうしたタイプの「違い」に普段はイライラしたり、ソワソワしたりしているかもしれません。けれど、「助けを求める」という観点で捉えなおせば、違うからこそ、力強い助けとなってくれるのです。

これを機に、自分自身はもちろん、ぜひ部下たちの「助けを求める」スキルも伸ばすこと、そして、チームに「助け合い」の文化を築くことにも意識を向けてみてください。

参考記事
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