マネジメント,コーチング

苦手な人がいたら、タイプの違いに注目する

職場で部下や他部署の人と関わるとき、または営業先などで、
「どうもこの人とは仕事がしにくい」
「会話がかみあわない」
「あの人とのやりとりは億劫だ……」
という人はいませんか? 

例えば、こんなケース。

Aさんは結論を先に聞きたいタイプなのに、Bさんは理由や状況を先に説明したいタイプだとしましょう。この場合、Aさんは「Bさんは話が細かい!なぜ結論から話さないんだ!!」とイライラし、逆にBさんは「Aさんは結論を急ぎ、ちゃんと話を聞いてくれない!!」と不満を募らせるかもしれません。

こんなとき、
「相性が悪い」
「あの人はこういう人だから」
とあきらめてしまうこともできますが、関わり方を少し工夫することでコミュニケーション上のストレスを減らし、仕事をスムーズに、そして気分よく進めることができます。

 本当の問題はあなたと相手の「間」にある

人は一人ひとり違います。例えば、物事の進め方一つとっても違いがあります。
  • きちんと準備や計画をしてから始めたい人
  • とにかく行動を始め、動きながら考える人
  • 結果や成果が何よりも重要だと思う人
  • 結果だけでなくプロセスも大事に思う人
 
コミュニケーションがうまくいかない場合、それは相手が悪いわけでも、あなたが悪いわけでもなく、ただこの「違い」が原因となっていることも少なくありません。

先ほどのAさんとBさんの例でも、もしどちらかがこの違いに気づき、「相手はそういうタイプなんだな」と理解するだけでタイプの違いが生み出すストレスやすれ違いは減ります。そして、相手のタイプに合わせて対応を少し変えれば、二人の関係性はぐっと快適なものになるでしょう。

さらにはその「違い」を活かし、互いに自分にはない部分を補ってくれる優秀なパートナーになれる可能性もあります。

そのためには
  • まず自分自身のコミュニケーションの傾向を知ること
  • 相手のパターンやタイプを見分け、関わりのバリエーションを増やすこと
が必要なのですが、人は「一人ひとり」違います。それをすべて網羅していくのはなかなか大変です。そこで注目するのが「タイプ分け」という見方です。

 次ページでその「タイプ分け」をご紹介しましょう。