沈黙や攻撃的な発言は自分を守るため

活発な会話がないと、会議は時間の無駄になる

活発な会話がないと、会議は時間の無駄になる

バーチャルな会話が刻々と飛び交うこの時代において一箇所に集まって行う会議は、貴重な人的資源が投資されている場となります。限られた時間の中で、多くの有益な情報交換や活発な議論、ユニークなアイディアの創出が望まれます。

しかし、なかには沈黙の中で時間がすぎてしまったり、一部の人の発言のみで終わってしまうケースも少なくありません。あなたの参加する会議で次のようなことはないでしょうか?
  • 会議で配布された資料を追う報告会になっている
  • すでに知っていることについて再認識、再確認する場になっている
  • 会議の主催者(多くの場合上司)だけが話しており、他の人は同意するだけである
  • 意見を述べてもつぶされて、ほかに何も言えなくなっている
  • 会議の目的が不明確で、どんな発言が求められているのかがわからない
最後の項目は論外ですが、このような会議は誰もが体験していることでしょう。会議を価値あるものに変えるには、進行役が大きく影響します。

意見を交わし議論することは、人それぞれの価値観、物の考え方や捉え方に関係しています。つまり、あり方そのものに関わることなので、極端なところ身の安全にも関わる行為なのです。相手を否定したり反対意見を言うことは、その人の存在を否定することになりかねません。テレビの討論番組などで、頭から火を噴くような勢いで反論しているのを見ることがありますが、あれは討論というより、否定に対する拒絶反応のようなものでしょう。