山菜天ぷらの揚げ方をマスターしよう!種類別の揚げ方
山菜の天ぷらは、さくっとした歯触り、ほろ苦い後味、そして野性味あふれる香り! その手軽さとおいしさから、天ぷらは山菜レシピの王道とも言えます。山菜というとアク抜きが必要な場合がほとんど。ところが天ぷらなら、ごく一部の山菜を除けばアク抜きせずにいただけます。
色・香り・風味を損なわないよう衣は薄めにつけて、短時間で揚げるのがポイント。とはいえ、それぞれ個性を持った山菜には、おいしく食べるためのちょっとしたコツがあります。ここでは手をかけてあげる必要のあるたけのこ、ふきのとう、たらの芽、こごみを取り上げて、山菜の天ぷらを揚げるコツを紹介します。
色・香り・風味を損なわないよう衣は薄めにつけて、短時間で揚げるのがポイント。とはいえ、それぞれ個性を持った山菜には、おいしく食べるためのちょっとしたコツがあります。ここでは手をかけてあげる必要のあるたけのこ、ふきのとう、たらの芽、こごみを取り上げて、山菜の天ぷらを揚げるコツを紹介します。
山菜の天ぷらの材料(2人分)
山菜の天ぷらの作り方・手順
山菜の天ぷら
1:たけのこの下ごしらえ
2:ふきのとうの下ごしらえ
外側のガクを取り除き、特に苦い花蕾の部分に熱が通りやすくなるようむいておきます。
3:たらの芽の下ごしらえ
株元のハカマを取り除き、大きいものは火が通りやすいよう株元に十文字の切り込みを入れておきます。
4:こごみの下ごしらえ
くるんと巻いてある葉の汚れをよく洗い落としてあげます。
5:衣をつける
ボウルに卵を割りほぐし、冷水を少しずつ加えて菜箸でよく混ぜ合わせます。そこへ小麦粉を加えて、粉っぽさがなくなるまで静かに混ぜます。
茶漉しで小麦粉を全体にふりかけてから、天ぷら衣液に具材をサッとくぐらせます。
衣液は混ぜすぎるとグルテンが発生してカラッと揚がらなくなるので要注意です。茶漉しで小麦粉を全体にふりかけてから、天ぷら衣液に具材をサッとくぐらせます。
6:揚げる
170度の中温の油で少量ずつ、きつね色になるまで、サッと揚げます。大きさにも寄りますが、小さめのものなら20秒ほど、大きかったり厚みがあるものは40~60秒です。
できあがった天ぷらは天つゆや塩でいただきます。
できあがった天ぷらは天つゆや塩でいただきます。
ガイドのワンポイントアドバイス
山菜の風味をいただく天ぷらは、天つゆや塩でいただくのがおすすめ。抹茶塩や山椒塩など別の風味の付いた塩は味が強いので避けた方が◎。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。