アロマ保湿ローション作りに「ドライハーブ浸出液」を使う理由

ドライハーブ浸出液

無水エタノールにドライハーブを数種類浸したもの

基本的なアロマ保湿ローションのレシピでは、単純に無水エタノールで精油を希釈して作ります。「アルコールフリーでなければ、肌に悪いのでは?」と心配する方も多いと思いますが、手作りする場合は無水エタノールを使う理由があります。

アロマ保湿ローションの主成分である水分は、精油を希釈することができません。そのままブレンドしてもずっと分離した状態になってしまいます。肌への負担や浸透力を考えると、無水エタノールで希釈してから水分と馴染ませる必要があります。

精油はアルコール濃度90%以上でなければ希釈されないという性質を持っています。アロマ保湿ローションを手作りする過程で、無水エタノールを使わずに、化学技術で精油をローションに馴染ませることは不可能です。そこで「無水エタノールの持つ精油を希釈する性質を活かしながら肌に良い方法はないか?」と考え、「無水エタノールにドライハーブを浸けた浸出液」を使うことを思いつきました。

以下、アロマ保湿ローション作りに役立つ「ハーブ浸出液」の作り方です。
ドライハーブ浸出液

このように10日~2週間無水エタノールにドライハーブを浸したら、別の容器に移して使うと便利です


■ 材料と道具

・ 無水エタノール 150ml
・ ドライハーブ数種類(お好みで)
・ クエン酸 小さじ1
・ ハーブを浸ける瓶

■ 作り方
ハーブを浸ける瓶に無水エタノールを入れ、クエン酸を混ぜて溶かします。その溶液の半分くらいの分量を目安に、好みのドライハーブを入れて浸すだけ! 常温で10日以上浸ければ出来上がりです。

<おすすめのドライハーブレシピ>
・ ラベンダー
・ カモミール
・ マロウ
・ カレンデュラ
・ ローズ

それぞれ同じくらいの割合で、クエン酸を混ぜた無水エタノール溶液半分くらい迄の分量を浸けます。こちらのドライハーブのブレンドは、美白効果や肌トラブルを鎮静する効果を意識してブレンドしています。

短い期間浸したものでも使えますが、10日~2週間はしっかりと浸した溶液を使った方が美肌効果も高いです。

クエン酸を入れるのは、少し酸性の溶液にした方が美肌効果に適しているからで、柔らかい質感がアロマ保湿ローションに加わります。出来上がりの際、無水エタノール溶液からドライハーブを取り出す手間を省くため、あらかじめティーパックなどにドライハーブを詰めたものを、無水エタノール溶液に浸けてもOKです。

>>最後のページでは、「アロマ保湿ローションの使い方と注意点」の説明です。