最終通告のデタラメ
受け取った人がおびえてしまう《最終通告書》とは、一見それらしく見えますが、実はまったくのデタラメ。法律的にも常識的にもまったく体をなさない無茶苦茶な文書です。こんなばからしい書面におびえることはありません。
《最終通告》 『架空請求デタラメを見るポイント』と照らし合わせながら御覧下さい
《最終通告》
※1この度、貴殿が使用された※2プロバイダーおよび※3電話回線から接続された※4アダルトサイト利用料金について※5運営業者より※6未納料金に関する※7債権譲渡を受けました。
※8弊社が回収受任しました※9今回の※10貴殿の債務については、これまで※11何度かの御連絡をさせていただきましたが、未だ貴殿からの御入金が確認できておりません。(○月○日現在)
このたび、※12弊社顧問法律事務所との協議の結果、以下のとおり決定し、本メールを最後の通知とさせて頂きます。
【入金期限】平成15年○月○日※13(木)午後○時
【振込先】 ※14(代表口座)
△△△銀行○○支店
普通口座 2345678
※15口座名義人 □□ □□
(○○○代表)
【入金額】52,000円
(内訳) ※16コンテンツ利用料 30,000円
※17延滞利息 12,000円
※18督促費用 10,000円
合計 52,000円
速やかにご入金いただけない場合は、貴殿の※19登録情報および個人情報を含めて、私共から※20各地域の債権代行関連業者および最寄りの※21関連事務所へ債権譲渡いたしますので、最終的に債権徴収担当者をご自宅などに訪問させていただきます。
その際には、合計お支払い金額に※22交通費と人件費を加算して、※235倍から10倍の請求をさせていただく場合がございますので、お忘れなくご入金ください。
※24 □△○債権回収会社
※こんな書面はまともな社会ではまったく通用しません。法律にたずさわる人たちからすれば、鼻で笑って相手にしないでしょう。
債権譲渡、貴殿の債務、弊社顧問法律事務所などいかにもそれらしい言葉を使って、普段あまり法律と縁がないような人たちを翻弄して脅かしているということなのです。
→《結論!とにかく無視する!》
→→《関連ガイド記事および関連サイトの紹介》