デキル人のルールその6
なんでもeメールは危険!
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eメールは便利ですが、なんでもメールで片付けるのは危険です。 |
会って打合せ、電話連絡するという作業が、すっかり「eメール」で済まされるようになりました。文章にして送るため、話し言葉の曖昧さや記録が残る分、メリットもあります。しかし、なんでもeメールで済ますのはとても危険です。送信したからといって、相手に届き、読んでもらえたことにはなりません。送信相手のメールサーバーによって、スパムメールと判断されゴミ箱行きになっていたりすることもあります。至急の連絡や承諾をもらうような内容の場合は、メールではなく、電話連絡の方が確実です。また、eメールでスムーズにやり取りを行うためには、文章作成や基本的なマナーについて押さえておく必要があります。
【参照記事】・
メールはあてにならない!届かないメール・
メールに頼りすぎて会話力が落ちてない?・
メール術 初級: 電話との使い分け方デキル人のルールその7
取引先とのコミュニケーション
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相手が安心するような仕事の進め方をしましょう。 |
「この人なら安心して仕事を任せられる」と思うのは、どんな人に対してだと思いますか。それは、必要な時に、報告・連絡・相談をしてくれる人です。仕事は、いつもスムーズに進行するとは限りません。トラブルは付き物です。仮に、何か問題が起こった場合に、すぐに連絡をすれば、その分(相手は)早く対応がとれます。逆に、(自分で抱え込んだりして)連絡が遅くなれば、致命的な問題に発展してしまうこともあります。また、何も起こらなくても、進捗状況を連絡しておくと、発注した担当者は安心することができます。取引先とのコミュニケーションで、この報告・連絡・相談のタイミングは、非常に重要になります。
<デキル人のルールその8
取引のツメは文書で
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仕事のツメとは、相互の確認作業になります。 |
仕事の受注から納品までの業務フローにおいて、取引先とビジネス文書を交わしていきます。取引先へ提出する文書のフォーマット(見積書、納品書、契約書、請求書など)は、個人であってもキチンと作成しておきましょう。口約束だけで仕事を進めていくことは、トラブルの元になります。言葉のニュアンスの問題や勘違い・聞き違いということもあります。言った言わないということになると、相手との関係性も崩れてしまいます。そうしないためには、取引の要所要所で、相互に確認するという手順を踏んでいくことは、先の報告・連絡・相談と合わせて、良い結果を招く仕事のやり方になります。
【参照記事】・
取引の“ツメ”を行う業務ツール・
「取引条件」の交渉テクニックデキル人のルールその9
企画・提案の仕方
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企画・提案によって、仕事を作り出しましょう。 |
仕事は、依頼された仕事を発注主の希望通りにカタチにすることが大切なことではあります。しかし、発注主が望む成果を上げるために、より良い方法があるとしたら、ドンドン提案を行いましょう。そこで、成果を出すことができれば、仕事の単価アップや受注量の拡大につながります。待っていても仕事は来ない時代です。営業姿勢を、仕事を作り出す方向へシフトしましょう。
【参照記事】・
ソリューション営業にチャレンジ・
企画提案を拒否される6つの理由とは!?・
提案型の企画書はA4、1枚にまとめよう!・
仕事にスグ役立つ、企画書のテンプレート集デキル人のルールその10
年に2回の近況報告
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印刷したご挨拶状には、手書き文字を添えて。 |
独立を成功させ、継続していくには、人との関わりを大事にしていくことが欠かせません。仕事の基盤は、人付き合いと言っても過言ではないからです。そこで、取引先の担当者や日頃お世話になっている方、ご無沙汰している方へ、少なくても年に2回はコンタクトを取りましょう。日本には、年賀状と暑中見舞いという良い習慣があります。これは、半期に一度、変わらぬお付き合いをお願いする季節のご挨拶になります。ご挨拶状には、近況報告を書き添えて、活動内容を伝えます。
【参照記事】・
心を伝える年賀状、4つのマナー・
「暑中見舞い」で爽やかに営業フォローを!・
人脈作りのコツと基本