口元の若さを奪う口呼吸!
口を半開きにしたままの「口呼吸」はほうれい線やシワの原因にもなります! |
しかし口を開いたままで呼吸(以下、口呼吸)をすると、唇のまわりの「口輪筋」、口角を上げる「大頬骨筋」などの筋肉が弱まり、あごのラインがたるんだり、口角が下がって暗い印象になってしまうだけでなく、ほうれい線や二重あごなどシワや老け顔の原因になります。
口の4つの筋肉を衰えさせない
口呼吸で半開きになった口元では、口のまわりの筋肉が老化します。 |
・口輪筋……口の周りにある筋肉で、口を開けたり閉じたりするときに使います。
・大頬骨筋……口角を上に引き上げて、健康的で若々しい笑顔を作ります。
・小頬骨筋……上唇を上に引き上げる筋肉で、頬のたるみやほうれい線を防いでくれます。
・笑筋……口角を横に引っ張る筋肉で、キレイな笑顔を作るとともに、あごを引き締めてやフェイスラインをスッキリさせます。
これら4つの筋肉は、笑顔をキレイに見せ、口元を若々しく支えて、重い頬を支える大切な筋肉です。
口半開き状態が続くと、口角が下がって、暗い印象の口元になってしまいます。 |
症状が進むと、食べ物を上手に噛んだり飲み込んだりできなくなったり、唾液を飲み込めなくなって、涎をたらしてしまうことも!こうならないためにも、口はしっかり閉じて鼻で呼吸をするように心がけましょう。
次のページでは、口呼吸と肌荒れ、イライラなどの関係についてご紹介します。