声が若い人と声が老けている人の違い! 年齢とともに声も老化する?

声が若い人の特徴やいい生活習慣とは?

年齢とともに声も老化する!?

若いころの声は、かわいらしく元気でハリがあったはずなのに、年齢を重ねるうちに声が低くかすれてきたと感じる事はありませんか?

アニメや映画の吹き替えでも、若くて美しい女性は高い声で、魔女やおばあさん、意地悪な女性などは、低くしゃがれた声の場合が多いですよね……。

つまりそれだけ、声は年齢、容姿、性格を判断するときに重要視されるのです。アンチエイジングを考え、少しでも若々しさと美しさを保ちたいと考えたとき、声のエイジングケアはとても重要です。
   

声の老化が起きるメカニズム

声が老化する原因は声帯が伸び縮みしなくなること

声が老化する原因は声帯が伸び縮みしなくなること

年齢とともに声が低くなり、かすれてくるのは、のどで声を作り出す「声帯」の筋肉が、凝り固まったり、老化して伸び縮みしにくくなることで起こります。良く伸び縮みするゴムのような筋肉を持った声帯であれば、柔軟性があるので、いろいろな声が出るのです。ところが年齢とともに使い古したゴムのように、声帯の筋肉も伸縮性を失い、ヨレヨレになってしまうのです。

古くなって伸び切ったゴムのような筋肉では、筋肉がうまく動かなくなり、声の幅が狭くなってしまいます。特に高い声を出すときには声帯を引き伸ばさないといけないために、古いゴムのような声帯になると、高い声が出しにくくなります。

ではどうすれば声帯の筋肉のしなやかさを保つことができるのでしょうか?
 

声が若い人の特徴や習慣1:タバコ、酒、刺激物、寒さからのどを守る

タバコや強いお酒、刺激物、寒さは声を老化させます

タバコや強いお酒、刺激物、寒さは声を老化させます

タバコやアルコール度数の強いお酒、のどがヒリヒリ痛むような辛い食べ物などは、のどを刺激して傷つけてしまいます。これが習慣化するとだんだんと刺激を感じなくなり、放置してエスカレートすると、のどにポリープや腫瘍などができてしまうこともあります。

のどは粘膜で覆われたデリケートな部分なので、健康のためにも十分に労わってあげましょう。

のどを乾燥させるといがらっぽくなり、声がかすれます。これを防ぐためにも水分補給をこまめにしましょう。

寒さで喉の筋肉が萎縮してしまうといい声が出ません。キレイな声を出すためには、のどを冷やさないようにスカーフなどを持ち歩いて、いざという時にのどを守れるようにしましょう。
 

声が若い人の特徴や習慣2:よそ行きの声を使おう

家族や親しい人だけでなく初対面の人とも会話を交わして、いつもと違う声を出そう

家族や親しい人だけでなく初対面の人とも会話を交わして、いつもと違う声を出そう

初対面の人に会ったり、家族以外の人に対して話をするとき、声が高くなりませんか? そう、それは無意識に「よそ行きの声」になっているからです。それに比べて、家族や夫婦など親しい人と話をしているときは、声が低くなりますよね。

このように、声は相手によって変わります。いつも同じ人とばかり話をするだけでなく、いろいろな人と会って、会話を交わすことで、ふだんの声だけでなく、高くてきれいなよそ行きの声を出すことができます。声帯の同じ部分だけを使うのではなく、幅広く筋肉を刺激することで、筋肉を退化させないようにしましょう。
 

声が若い人の特徴や習慣3:声も表情豊かに

楽しそうに話す工夫をしましょう

楽しそうに話す工夫をしましょう

日本語はアクセントや抑揚が少ないのですが、声の若さを保つためにも、声に表情をつけて話すようにしましょう。

基本はゆっくりとていねいに話すこと。投げやりで早口では声のトレーニングになりませんし、好印象も持たれません。

話をするときに高い声や低い声を織り交ぜたり、小さい声や大きい声を使い分けたりしてみましょう。

呼吸法も大切です。お腹に手を当てて、低い声で「モー」っと長く声を出しながらお腹をへこませてみましょう。なるべくゆっくりと、少しずつ息を吐くと腹筋が鍛えられて、大きな声を出せるようになります。
 

声が若い人の特徴や習慣4:悪口や暗い話をしない

常に楽しい話題をするようにしましょう。悪口や暗い話題はシワのもと

常に楽しい話題をするようにしましょう。悪口や暗い話題はシワのもと

人の悪口を言うときって、眉間にしわを寄せて、口のまわりもすぼませ、シワシワの状態で、ひそひそ話をしますよね? 見た目にもおばあさんみたいですし、あまりお勧めできません。

人と話をするときは、なるべく笑顔で明るい話題をするようにしましょう。

人の悪口や陰口、暗い話題などはあまり口にせず、楽しいことや夢のあることを話した方が、声も心も弾んで、若返ります。
 

声が若い人の特徴や習慣5:口を大きく動かして

口を大きく動かして話そう

口を大きく動かして話そう

話をするときに、口を大きく動かして、ゆっくりと発音するようにしましょう。顔の表情も豊かになり、筋肉を動かすので、たるみやシワの予防になります。

歯磨きのときにも余裕があれば、声を出しながら磨くと、良いボイストレーニングになります。朝起きたばかりのときは、声がかすれて出にくいので、歯磨きのときに小さな声で少し高めの声を出すと、のども目覚めて、きれいな声が出ます。
 

声が若い人の特徴や習慣6:カラオケに行こう!

カラオケでいろいろな曲に挑戦してみましょう。歌い過ぎはNGです

カラオケでいろいろな曲に挑戦してみましょう。歌い過ぎはNGです

カラオケで楽しく大きな声で歌うのも、声のトレーニングになります。でも調子に乗って声がつぶれるほどは歌わないでください。

同じ曲ばかりでなく、新曲や自分が苦手な音域やリズムの歌にも挑戦しましょう。歌うときは口を大きく動かして、リラックスしながら歌うように心がけて。

ふだんと違う音域とボリュームの声を出すことで、声帯が刺激されて、いろいろな声を出しやすくなります。
 

声が若い人の特徴や習慣7:首と肩のストレッチ

声を出す前に首と肩のストレッチをして心と体の緊張をほぐそう

声を出す前に首と肩のストレッチをして心と体の緊張をほぐそう

声を出す前に、首まわりや肩のこわばりをとり、柔軟にしておくといい声が出るようになります。
簡単なストレッチを2つご紹介します。

腕&肩&背筋ストレッチ
座った状態で頭上で合掌し、上に伸ばします。これで肩まわりがほぐれます。

首ストレッチ
首は写真のように腕を重りにして前後左右に傾けるだけでも、血行が良くなり、コリがほぐれます。

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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。