加齢による髪の変化はいつから始まる?

髪の悩み

年齢とともに増える髪の悩み。それは髪の老化が原因

白髪や薄毛は髪の老化現象として一般的ですが、髪のハリやコシ、ツヤの減少といった悩みも実は髪の老化の初期症状です。肌が年齢とともに水分量やコラーゲン量が減少して行くように、髪も年齢とともに変化していきます。では加齢による髪の変化はいつごろから、どのように始まるのでしょうか。

【髪内部の脂質】
健康な髪は3%の脂質を持ち髪の潤いやツヤを保っていますが、髪内部の脂質量は年齢とともに緩やかに減少し、潤いやツヤがなくなっていきます。

【髪の量】
私たち日本人の平均は約10万本と言われています。その量は30代から緩やかに減少し、老化とともに全体的に薄くなっていきます。

【髪の太さ】
髪の太さは男性が20代前半、女性が30代後半がピークでもっとも太く、その後、緩やかに細くなりハリやコシがなくなっていきます。

個人差はありますが髪の変化は30代から始まり40代に入り、実感値として具体的な悩みとして現れてきます。髪のハリ・コシがなくなってきた、ボリュームがなくなってきた、髪の立ち上がりが悪いという方は、髪の老化が進行している可能性があるのです。

髪の老化の原因は頭皮の老化が原因

頭皮断面図

髪の老化は頭皮の老化。頭皮をケアする事が髪の老化を防ぎます

髪の老化の原因は髪が生まれてくる根本、「頭皮」にあるということが分かっています。頭皮とお顔は1枚で繋がった同じ皮膚。基本的な構造は同じです。お肌の曲がり角が28歳と言われるように、頭皮も潤いやハリ・弾力の低下は28歳から始まります。

頭皮が老化することでハリ・コシ・ツヤのある髪が育てられなくなり、その影響が30代後半で具体的な症状として髪に現れるのです。ですから髪の老化を防ぐためには、28歳を過ぎたら頭皮をケアする必要があります。

まだまだ誤解の多い頭皮のケア方法

すこし前までは頭皮ケア=薄毛の為のケアというイメージを持たれている方がほとんどでしたが、最近では「スカルプケア」や「頭皮ケア」という言葉を良く聞くようになり、頭皮をケアすることが一般的になってきました。しかし「頭皮をケアする」という意識は浸透してきたものの、具体的なケア方法についてはまだまだ誤解が多いようです。

以前の記事でも書きましたがシャンプー方法なども間違った認識をしている方が沢山います。(以前の記事はこちら)間違って行うと、ケアしてるつもりが逆に頭皮を傷つけてしまうので、行う前に必ず正しい知識を持つことが大切です。

髪の老化を防ぐ、正しい頭皮ケア方法

頭皮ケア

お肌に化粧水や美容液をつけるように頭皮にも保湿と栄養補給が大切

では正しい頭皮ケアとは具体的になにをすればよいのでしょうか。頭皮も「1枚で繋がった同じ皮膚」ということを考えると、ケアの基本はお肌と同じです。毎日のケアで「新陳代謝を促す」「潤いを与える」「酸化を防ぐ」「血行を促進する」の4つを行うことが頭皮ケアの基本要素。また肌にNGとされることは頭皮にも悪影響を与えます。たとえば「紫外線」や「擦る」といった行為は活性酸素を発生させ、頭皮の老化を加速させます。

ケアのステップもスキンケアがクレンジングや洗顔といった取り除くケアから始まり、化粧水や美容液などの与えるケアで完結するように、頭皮も「シャンプーして洗いっぱなし」ではなく、汚れを落とした後に頭皮用エッセンスや育毛剤で、保湿や栄養補給をすることがとても重要です。ぜひ「お顔と同じ」という感覚で商品選びやケア法を見直してみてください。


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