しわの種類とセルフチェック

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小さなしわを見逃して蓄積させてしまうと、大きな目立つしわの原因になる
しわは顔の表情がよく動くところにできやすいもの。目のまわりは特に皮膚も薄いので、早ければ20代前半で細かいしわができ始めます。小さなしわも見逃して大きな深いしわにしないためにも、早めにしわ対策のスキンケアを行ないましょう。

しわの種類を原因と特徴で6つに分類しました。チェックが入ったところがあなたの肌にでき始めたしわと考えられるので、その項目の予防法やケア方法を実践してみましょう。

1. 紫外線じわ
□肌にハリがなく、たるんでいる
□日に焼けて真っ黒になったことがある
□紫外線対策を一年中行なっていない

2. 乾燥じわ
□目の下や口元に細かく小さなしわができ始めた
□肌の表面がカサカサして突っ張っている

3. 表情じわ
□ひたい、目のまわり、口元を動かすとしわができる
□眉間にしわを寄せるなどのくせがある

4. 筋肉老化じわ
□顔全体がたるんで頬や口元、目元にうっすらとしわがある
□無表情で顔の筋肉をあまり動かさない
□最近太った

5. 痩せじわ
□顔全体にしわが目立つ
□急に痩せた
□バランスのいい食事をしていない

6. スキンケアじわ
□スキンケアやマッサージをがんばっているのにしわができる
□力を入れてマッサージするのが好き

1. 紫外線じわ

紫外線が原因のしわ

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紫外線によるしわはすぐには表面に出ないが、5年後、10年後の肌にシワとなって現れる
しわの大きな原因のひとつが紫外線。特にUV-A波という一年中曇りの日でも降り注いでいる紫外線は、肌の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンを傷つけて、ハリや弾力のない肌にしてしまいます。コラーゲンやエラスチンは繊維のように丈夫な土台を作って肌を支えていますが、紫外線のダメージでこの土台が壊され、たるみやゆがみができて、それが皮膚の表面のヨレとなり、最後にはしわとして深く刻まれてしまいます。

20代までは紫外線を浴びても肌の修復能力が高く、すぐにはしわができませんが、真皮層の細胞たちは一度浴びた紫外線のダメージをずっと記憶しています。そのため30代になって肌の修復能力が落ち始めると、紫外線対策を行なっているにもかかわらず、20代で浴びた紫外線ダメージの記憶がたるみやしわを作ってしまうのです。

紫外線によるしわの予防とケア方法

紫外線じわを予防するには、とにかく一年中紫外線対策を怠らないこと。季節によって紫外線の量は変化するので、それに合わせて肌に負担をかけないように、紫外線ブロック効果の違う日焼け止めに切り替えることをおすすめします。ガイドの場合は、やはり真皮層を傷つけるUV-Aを一年中しっかりブロックしたいので、UV-Aブロック効果の指標PA+に注目。秋~冬はPA++、春~初秋はPA+++を使っています。UV-B波のブロック効果を示すSPFは、秋~冬はSPF20、春~初秋はSPF30、ドライブ、ジョギングなどの屋外でのスポーツ、海水浴、海外リゾートでは、SPF50、PA+++を必ず使います。

うっかり紫外線を浴びてしまったら、ビタミンCをたっぷり補給。まずは野菜や果物をたっぷりとってさらにビタミンCのサプリメントを飲み、お休み前のスキンケアではビタミンC誘導体入りの美容液をしわができやすい部分に塗ります。ビタミンCは水溶性で体からすぐに排出されてしまうので、こまめに摂ることが注意すべきポイント。コラーゲンドリンクや手羽先、魚の煮こごりなどを食べてコラーゲンをとり、紫外線ダメージを受けたコラーゲンをバックアップしてあげることも大切です。紫外線はしみだけでなく、しわの原因になることをしっかり覚えて、早めにケアしましょう。

2. 乾燥じわ

乾燥が原因のしわ

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細かいしわが集まって太くて深いしわにならないように保湿をしよう
肌が乾燥するとうるおいがなくなって、肌の表面がカサカサになり、細かいちりめんじわができ始めます。最初のうちは自分でも気がつかないほどの小さなしわですが、数が増えてしわとしわが結びついてしまうとだんだん太くなって目立ってしまいます。乾燥肌の人は20代前半から細かいちりめんじわが目立ち始めますから、しわを作らないためには、20代から乾燥対策のスキンケアを始める必要があります。

乾燥によるしわの予防とケア方法

乾燥じわを予防するには保湿をすること。特に秋、冬、初春は空気が乾燥するので部屋の湿度を下げないようにしましょう。加湿器を使うのもいいですし、ガイドの場合は煮物や蒸し料理を作って蒸気を上げたり、寝る前に洗濯物を室内干しして就寝中も湿度が下がらないようにしています。

またフェイスミストを持ち歩いて、乾燥が気になったらこまめにシュシュッと吹きかけるのもいいでしょう。お気に入りの化粧水をスプレーボトルに入れて持ち歩く場合は、スプレーの霧が細かいものを選びましょう。霧の粒子が大きいと、化粧くずれしてしまいます。

スキンケアでは保湿成分の「セラミド」や「ヒアルロン酸」などを多く含むものや、乾燥がひどい場合は「ワセリン」ヤ「ケラチナミン(尿素)」などの入ったローションなどがオススメです。皮脂の分泌が少なくカサカサしたり、粉をふいたり、ひび割れてしまった場合にガイドは、「スクワラン(深海ザメの肝油成分)」「アスタキサンチン(サケ・イクラ・カニの甲羅・海藻などに含まれる成分)」「馬油」などを使います。

3. 表情じわ

表情によるしわの原因

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くせで眉間にしわを寄せていると皮膚が形状記憶したようにしわを覚えてしまう!
イライラして眉間にしわを寄せる、ビックリして眉を上げて額にしわを寄せるなどは、表情ぐせによってできるしわ。何度も同じところにしわを寄せていると、折り紙のように折れ線が深くなって紙を広げてもしわが残ってしまうように、肌のしわも深く大きくなってしまいます。

表情によるしわの予防とケア方法

表情じわを予防するには、表情ぐせをなくすこと。その原因となるストレスや、イライラを感じないようにすることが第一です。癖は治そうとしてもなかなか治るものではありません。うっかり表情ぐせが出てしまったら、夜のスキンケアでその部分の皮膚をチョキで広げて美容液を塗りましょう。パックシートを使うときなども、うっかり眉間のしわを寄せたままパックしてしまうと、美容成分がしわの奥まで届かなくなります。ふだん気になる表情じわを伸ばすように意識してシートパックをしましょう。

どうしても気になる深い表情じわは、ボトックスやヒアルロン酸の注射、レーザー治療などでも目立たなくすることができるので、気になる場合は美容皮膚科や皮膚科の医師に相談しましょう。

4. 筋肉老化じわ

筋肉の老化が原因のしわ

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顔の表情が乏しく筋肉を動かさないとたるみやしわができる。表情豊かにキラキラ笑顔で過ごそう
顔の筋肉は皮膚や脂肪などを支える大切な役割を担っていますが、加齢や顔の筋肉を動かさないで無表情な生活を続けていると、筋肉が老化・退化してたるみやしわのもとになります。急に太って頬などに皮下脂肪が溜まったりすると、筋肉が増えた脂肪を支えきれずにしわができることもあります。

筋肉の老化によるしわの予防とケア方法

顔の筋肉を老化させないためには、最近話題のフェイササイズを行なうこともオススメです。ただし、あまり強く行なったり、頻繁に行ないすぎると逆に表情じわの原因にもなるので、毎日少しずつ行なうことをおすすめします。

ガイドの場合は歯磨きをした後に、歯や口のチェックをするのと同時に口を大きく開いて舌ベロを出して「アカンベー」を20秒ぐらいキープしたら、「アイウエオ」とゆっくり大きく口を動かします。最後は上を向いてあごを上げ、ニッコリ微笑んで口角をアップして20秒キープ。所要時間1分でフェイササイズ終了です!

5. 痩せじわ

痩せたことが原因のしわ

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急に痩せると脂肪を包んでいた皮膚が余ってシワになる
急に痩せたことによって、皮膚がたるんでしわができることがあります。太る時には脂肪と一緒に皮膚も広がりますが、痩せた時に脂肪が減るのと一緒に皮膚は縮んでくれません。ダイエットを行なう時にゆっくり時間をかけて行なうことは、アンチエイジングにもとても重要です。健康的にキレイに若々しくダイエットを成功するためにも、しわができるほど急激に痩せないように注意しましょう。

痩せたことが原因のしわの予防とケア方法

美肌を保ちながらダイエットを成功させるために、ガイドがオススメするダイエットのポイントは、次のとおりです。

1. 1ヶ月に1~2キロ減程度の軽い目標でダイエットにのぞむこと
2. 3回の食事の量を減らす前に、おやつ、デザート、ジュースなどをカットする
3. 炭水化物抜き、油抜きなどのバランスの悪いダイエットを行なわない
4. 魚と野菜を中心に量は少なめ、種類は多めのダイエットを行なう
5. 汗をかいて代謝をよくするために軽い運動とストレッチも行なう

6. スキンケアじわ

スキンケアが原因のしわ

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美肌のために良かれと思って行なっているスキンケアがシワの原因になることも!
肌にいいと思って一生懸命行なっているマッサージやスキンケアが、実はしわの原因になることもあります。強引に力を入れてフェイスリフトしたり、パッティングでパンパン皮膚を叩いたりすると、皮膚の表面が傷ついて、細かいしわができ、それが大きなしわの原因になります。

スキンケアが原因のしわの予防とケア方法

スキンケアでしわを作らないためには、正しいマッサージやスキンケアを行なうこと。特に注意したいポイントは次のとおりです。

1. 洗顔でゴシゴシ皮膚をこすらない
2. タオルで皮膚を拭きすぎない
3. 化粧水のパッティングでパンパン叩かない
4. 力を入れてマッサージをしない
5. 冷たい肌や冷たい手でスキンケアをしない

肌はとても敏感で傷つきやすいもの。年齢を減るごとに修復機能も低下していくので、強い刺激を加えずに、やさしく労わってスキンケアすることが大切です。温かく、柔らかく、やさしい手で肌を包みこむようにリラックスさせてあげれば、きっとしわも消えて美肌がよみがえってくるはずです。



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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。