ガスパッチョの簡単レシピ!冷たいスープの夏野菜を使った作り方
スペインはアンダルシアの灼熱の大地の生んだ傑作スープがこのガスパッチョです。旬の夏野菜などで簡単に作れ、暑いときの体力回復に効果抜群です。
このガスパッチョ、使う野菜は誰に聞いても同じ。しっかりと決まっています。しかし、現地の人でもスペイン料理のシェフでも、作る人によってその野菜の比率があまりにまちまちなことに驚きました。 トマトがたっぷりで他の野菜はほんの少ししか入れない人もいれば、タマネギやキュウリもたくさん入れる人もいます。 いろいろ試してみたのですが、不思議なのは、どのレシピでもしっかりガスパッチョの味になっていることです。
このガスパッチョ、使う野菜は誰に聞いても同じ。しっかりと決まっています。しかし、現地の人でもスペイン料理のシェフでも、作る人によってその野菜の比率があまりにまちまちなことに驚きました。 トマトがたっぷりで他の野菜はほんの少ししか入れない人もいれば、タマネギやキュウリもたくさん入れる人もいます。 いろいろ試してみたのですが、不思議なのは、どのレシピでもしっかりガスパッチョの味になっていることです。
ガスパッチョ,夏野,菜冷たいスープの材料(5~6人分)
ガスパッチョ,夏野,菜冷たいスープの作り方・手順
ガスパッチョの作り方
1:野菜をブレンダーにかける
野菜類は粗く切り、パンも一口大ぐらいにちぎってボールに入れて、200ccの水を加えて混ぜ合わせてから、ブレンダー(ミキサー)に入れてピューレ状にします。ブレンダーには少しずつ入れていったほうが、よく混ざります。
2:ザルでこす
よく混ざったら、シノワやザルなどで漉します。
3:オリーブオイルを加えて混ぜる
オリーブオイルを少量ずつ加えながら泡だて器でよく混ぜます。
なるべくオイルが上に浮かず、乳化してスープの中に混ざりこむようにします(あとでもう一度ブレンダーにかけるので、神経質になる必要はなく、オイルが少々浮いているぐらいはかまいません)。
味をみながら、酢、塩、白コショウを加えます。あまりどろりとしているようなら、さらに水を加えて薄めます。
色合いが薄くなりすぎるときはパプリカ少々を加えて、赤みを増すようにします。なるべくオイルが上に浮かず、乳化してスープの中に混ざりこむようにします(あとでもう一度ブレンダーにかけるので、神経質になる必要はなく、オイルが少々浮いているぐらいはかまいません)。
味をみながら、酢、塩、白コショウを加えます。あまりどろりとしているようなら、さらに水を加えて薄めます。
4:もう一度、ブレンダーにかける
味を調えたら、もう一度ブレンダーに入れてよく混ぜ、冷蔵庫で冷たくなるまで冷やします。
5:付け合わせの野菜、バケットを用意したら完成
つけあわせ用の野菜とゆで卵を5mm角程度に切ります。バゲットは皮を取り除いて白い部分だけにし、やはり5mm角程度に切ります。 切ったら、一種類ずつ小皿に盛ります。
ガイドのワンポイントアドバイス
ここに記した分量は目安です。また、トマトやその他の野菜の鮮度、採れた時期が違うだけで酸味や含まれる水分はかなり違います。野菜や調味料の分量を増やしたり減らしたりして自分の味を作ってみてください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。