アロマテラピー/アロマテラピーの基礎知識

アロマオイル(精油)の香りの特徴と分類(2ページ目)

精油にはいろいろな香りがあります。お花の香りにはじまって、フルーツや樹木、スパイス…。これら精油の香りの分類について説明します。

中野 智美

執筆者:中野 智美

アロマテラピーガイド

ブレンドのコツ

香りをブレンドすることで、ガラッと印象が変わります!
香りをブレンドすることで、ガラッと印象が変わります!
このような香りのタイプを知っていると、精油同士をブレンドするときに役に立ちます。

精油は1種類でも楽しめるし、十分良い香りがするものですが、精油同士を混ぜるとまた違った印象に仕上がります。また、ちょっとクセのあるタイプでも、比較的馴染みのある香りと合わせることで、受け入れやすくなることも多々あります。いくつか例を挙げてご紹介しましょう。

(1)同じグループ内同士でブレンドする
例えば、フローラル系の中でローズ&ラベンダー、とか、ウッディ系の中で、ユーカリ&サイプレス、といった具合で混ぜます。同じグループ同士では共通する香りの要素があるので、混ぜるとしっくりいきます。

(2)グループの隣同士でブレンドする
これも相性が良いとされます。例えば、フローラル系&シトラス系、シトラス系&ハーブ系、ハーブ系&ウッディ系、スパイス系&レジン系、エキゾチック系&フローラル系などです。

(3)個性のある香りを和らげる
例えば、イランイランの香りはやや個性的。そこにオレンジスィートをプラスします。するとイランイランの香りがいい意味で抑えられ、バランスのとれた印象になります。もちろん嗜好には個人差がありますので、イランイランが大好き!という方も多いのですが…(ガイドもその一人です!)。



ブレンドには限度がありません。同じ2つの精油を混ぜても、入れる比率が変われば違う香りになるのです。いろいろとチャレンジして、自分だけのベストブレンドを見つけてみてくださいね!
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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