ブレンドのコツ
香りをブレンドすることで、ガラッと印象が変わります! |
精油は1種類でも楽しめるし、十分良い香りがするものですが、精油同士を混ぜるとまた違った印象に仕上がります。また、ちょっとクセのあるタイプでも、比較的馴染みのある香りと合わせることで、受け入れやすくなることも多々あります。いくつか例を挙げてご紹介しましょう。
(1)同じグループ内同士でブレンドする
例えば、フローラル系の中でローズ&ラベンダー、とか、ウッディ系の中で、ユーカリ&サイプレス、といった具合で混ぜます。同じグループ同士では共通する香りの要素があるので、混ぜるとしっくりいきます。
(2)グループの隣同士でブレンドする
これも相性が良いとされます。例えば、フローラル系&シトラス系、シトラス系&ハーブ系、ハーブ系&ウッディ系、スパイス系&レジン系、エキゾチック系&フローラル系などです。
(3)個性のある香りを和らげる
例えば、イランイランの香りはやや個性的。そこにオレンジスィートをプラスします。するとイランイランの香りがいい意味で抑えられ、バランスのとれた印象になります。もちろん嗜好には個人差がありますので、イランイランが大好き!という方も多いのですが…(ガイドもその一人です!)。
ブレンドには限度がありません。同じ2つの精油を混ぜても、入れる比率が変われば違う香りになるのです。いろいろとチャレンジして、自分だけのベストブレンドを見つけてみてくださいね!