ボディケア/脚やせ、フットケア

愛されボディになるためのセルフケア術vol.1 エクササイズでバストケア(2ページ目)

部位別ボディケアシリーズの第1回目。バストケアってやっぱり効果があるの? どんな方法でケアをしているの?などなど、バストケアに関するHow Toをご紹介します。

執筆者:柏木 珠希

大胸筋の鍛えすぎは「貧乳」のもと!

胸の前で合掌し、両手を10秒間ほどお互いに強く押し付けあう。ひじは床から平行になるように。これを5回ほど繰り返す。
バストが小さい人はあまり大胸筋を鍛えてはいけない、というのは、筋肉の性質に関係があります。大胸筋に限らず筋肉は発達すると、そのまわりに脂肪がつきにくなります。ふくよかなバストを形成するのは脂肪。筋肉をガンガン鍛えてしまってはそのまわりの脂肪も燃焼してしまうのです。

私もかつてスポーツクラブの男性インストラクターから「バストアップには大胸筋を鍛えること!」と教えられ、その通りにした結果、もともと「貧乳」だったのが「極貧乳」(とほほ……)になった経験があります。もっとも私の場合はパワーリフティングの選手並みにベンチプレスで鍛えてしまったせいもありますが、それでもダンベルやペットボトルなどの負荷をかけるエクササイズはやらないほうがいいと思います。その証拠に、大胸筋のトレーニングをやめてからは、私のバストも女性らしい丸みを帯びてくるようになりました。

それでも、「小さなバストでも垂れるのが気になる!」という人は、負荷をかけずにエクササイズをするのがオススメ。有名なバストアップエクササイズとしては、拝むように両手の手のひら同士をつけ、ひじから腕のラインが床と平行になるようにひじを持ち上げ、両手を押し合う方法があります。

さらにマッサージや正しいブラジャーを選んで正しいつけ方をするとかなりのバストアップ効果があります。それはまた次回、ご紹介したいと思います。


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【関連INDEX】
「部位別ボディケア術:バスト」
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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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