朝食を食べない現代人
20代、30代の男性に朝食を食べない人が多く、それが中年以降のメタボを引き起こす? |
厚生労働省が実施した2005年国民健康・栄養調査によると、朝食の欠食率は20代が28.3%、30代が20.8%にのぼり、20代男性では33.1%、20代の1人世帯では49.4%が朝食抜きの生活をしています。
朝食抜きが悪い理由
朝食をとらないとボーッとしたまま午前中を過ごし、ランチのドカ食いに結びつきます。 |
そしてこのままの状態で昼食をとると、急に食事が体内で消化・吸収されて、血液中のブドウ糖濃度(血糖値)が急激に上昇します。これを分解して細胞のエネルギーに換えるためには、大量のインスリンが必要になります。
次のページでは食事を急に食べて血糖値を急激に上げることがすい臓に大きな負担をかけることについて話を伺っています。