アンチエイジング/アンチエイジング関連情報

エイジングケアは紫外線対策から(2ページ目)

20歳を過ぎる頃から肌代謝は少しずつ落ち始め、紫外線による肌老化が進みます。「まだ大丈夫」と油断せずにエイジングケアのデビュー適齢期25歳を過ぎたら、本格的に紫外線対策を始めましょう。

宇山 恵風

執筆者:宇山 恵風

アンチエイジングガイド

「SPFとPAが高く配合成分がシンプル」がベスト

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日焼け止めは配合成分がシンプルで防御効果の高いものを選びましょう
日焼け止めのパッケージにある「SPF」という表示はUVBの防止効果を示す数値。UVBがつくる赤い日焼けが発生するまでの時間を何倍先延ばしするかを示します。

「PA」はUVAの防止効果を示します。また肌への刺激の強弱はSPFやPAによるものではなく、配合成分や製法、塗る分量によります。

SPF…UVB(日焼けによる肌表面のメラニンの発生を防止する)効果を示す。UVBによる赤い日焼けが発生するまでの時間をどれだけ先延ばしできるかを数値で表す。
PA…UVA(肌の置くのコラーゲンやエラスチンなどを破壊してシワやたるみを作る日焼け)をどの程度防ぐかを示す。

日焼け止めを選ぶポイントは、SPFとPAの数値と、配合成分をしっかりとチェックすることです。製品の裏側の成分表示を見てたくさんの成分が表示されているものは、アレルギー反応を起こす可能性が高くなると考えて、敏感肌の人は特に配合成分がシンプルなものを選びましょう。

日焼け止め前後にホホバオイルで肌をガード

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ネイティブアメリカンの間で長年愛用されたホホバオイル生活の木
一年中日焼け止めが欠かせない生活環境の中で、日焼け止めによる肌の負担を少なくするためにおススメなのがホホバオイル。ホホバは「砂漠の宝物」と呼ばれる2メートルぐらいの木で、その種子のオイルを絞ったものは、肌や髪の若さを保つものとして世界中で愛用されています。

ホホバオイルは酸化しにくく、保湿効果も高いので、日焼け止めを塗る前に肌に薄く塗ることで、日焼け止めのによる刺激から肌を守ってくれます。無臭なのでローズやラベンダーなどのアロマオイルと組み合わせて使ってもいいでしょう。

ホホバオイル 生活の木 25ml 945円


次のページでは、ホホバオイルを使った紫外線ケアの実践方法をご紹介します。
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