肌の修復力は20歳過ぎから落ち始めます
紫外線は日焼けやシミだけでなく肌の内側を老化させます |
特に紫外線のUVBを過度に浴びた日焼けは、肌の表皮に大きなダメージを与え、メラニンを大量に発生させます。メラニンは通常、肌の表面に浮き上がって角質と一緒にはがれ落ちてしまいますが、量が多くなると処理しきれなくなって沈着し、シミ・そばかすの原因になります。
また紫外線のUVAは肌の奥のコラーゲンやエラスチンなどという弾力性を保つ繊維質を傷つけ、シワやたるみの原因になります。
肌の代謝は成長ホルモンの分泌が減り始める20歳頃を越えると急激に悪くなり、紫外線によるダメージの修復も年齢と共にその機能が低下して、シミやシワ、くすみなどの肌老化が進んでしまうのです。
日焼け止めの選び方にも注意を
日焼け止めの成分が敏感肌を刺激することもあります |
また水や汗に強い日焼け止めには化学合成成分が多く含まれている場合が多く、これは肌の皮脂分泌に悪影響を及ぼして、肌を乾燥させてしまう可能性があります。
次のページでは日焼け止めを選ぶポイントについてご紹介します。