妻の理解を得てキッチンを存分に使うための5か条とは?
ダッチオーブン・鋳鉄鍋の基本レシピをご紹介する前に、絶対クリアしなけらばならないことがあります。古い言葉ですが、「台所は女の城」などと言いますね。キッチンは、毎日料理を作って家族の健康を守ってくれている奥さんの大事な場所。そこに立ち入って、派手に料理をしてしまおう、というのですから、何より大切なのは、「妻の理解」です。 そこで、私が経験的に学んだ、「奥さんと折り合いをつけながら楽しく男の厨房を構築するための5か条」をここでお教えします。下のリンクをクリックしてください。
コレを守れば家庭円満・妻に嫌われない「男の料理」5か条
ダッチオーブンで焼き、蒸し、ローストする
さて、しっかりと奥さんに嫌がられないコツを学んだところで、いよいよ料理に入ります。ダッチオーブンに向く料理とは、どういうものなのでしょうか? 前ページに書いた「ダッチオーブンの長所」から考えればおのずとわかってきます。
まずは例として、シンプルなこの料理。
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では、工程を順に見ていきましょう。 鍋を強火で熱して肉に焼き目を付けます。ダッチオーブンなら強火で空焚きができます。
フライパンで焼き目を付けて別の鍋に移してもいいのですが、ダッチオーブンなら一つの鍋で全部の工程ができるのでとても楽ですし、焼いている過程で流れ出たエキスを捨てずに済みます。
さて、続いてジャガイモと少量の水を投入してフタをし、オーブンに。
直接オーブンに入れられるのもダッチオーブンならではです。
オーブンの中では、フタの密閉力が活躍して、肉はしっとり、ジャガイモはほくほくに蒸しあがります。
このように、ダッチオーブンなら、
強火で焼く→オーブンに入れる→蒸し煮にする→ローストする
の過程をひとつの鍋でできてしまうわけです。
特にダッチオーブンは少量の水分で蒸す、あるいは煮込む調理法に向きます。素材の持つ水分だけで蒸す「無水調理」も得意です。
この「蒸す」「煮込む」を中心に、「焼く」を加えた料理こそ、ダッチオーブンの得意とするところで、さらに蒸したり焼いたりする作業にオーブンを使えば、もうダッチオーブンや鋳鉄鍋の独壇場といえるのではないでしょうか。
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次ページではダッチオーブンの保温力を生かしたレシピと後片付けのやり方をご紹介します
<INDEX>
>ダッチオーブン・鋳鉄鍋の長所と短所
>ダッチオーブン・鋳鉄鍋の基本レシピ
>ダッチオーブン・鋳鉄鍋の保温力を生かしたレシピ
>ダッチオーブン・鋳鉄鍋 使用後にすべきこと
>ダッチオーブン・鋳鉄鍋でご飯を炊く
>その他の鋳鉄クックウェアとレシピのご紹介
>キッチンで使うダッチオーブン購入の手引き