手作りリップの作り方&自宅での保湿するやり方!
意外に目立つ唇のカサカサ……
そんなときには、丁寧に保湿や保護ケアすることが必要。普段は、口紅もそれに一役かっています。それは子どもを見ればわかります。口紅を塗ってない人の方がカサカサしています。
そんなデリケートな唇は、ナチュラルな有効成分を使ってケアしましょう!
パックで唇に栄養補給!
身近なものでリップケア
■オイルパックの材料
オリーブオイル 少々
■実践の方法
オリーブオイルをごく少量、やさしく唇に塗るだけ。
塗れる分量で良いので、ほんの1滴といった感じでしょうか。このとき、ごく少量、ハチミツを入れてもOK。そのときはきれいなお皿などに入れて、よく混ぜましょう。
ガイドの場合は、その上からマスクをして保湿も心がけています。
■ポイント
- 今回は緊急ケアってことで、食用オリーブオイルを使いました。オイルはできれば上質なものを、そして、保存状態の良いものを使いましょう。
アロマテラピーでは、専門のキャリアオイルというものを使います。
詳しくはコチラを⇒ スキンケアの名脇役!「キャリアオイル」 - アロマテラピーなので、香りを使いたいのですが、1回使用分の分量にエッセンシャルオイルを入れると、濃度が高すぎて、唇がぴりぴりします。エッセンシャルオイル(1滴)を入れたい場合は、オリーブオイルが最低でも、10~15mlは必要です。(エッセンシャルオイルを入れた場合は舐めないように気をつけましょう。)
ちなみに、ガイドの場合は、オイルだけを塗って、マスクにエッセンシャルオイルを1滴落としています! これなら、肌がぴりぴりもしないし、香りも楽しめる!
この場合は、マスクのエッセンシャルオイルが直接、肌につかないようにご注意。
バニラの香りのアロマリップ
甘い香りが嬉しい!
■配合するエッセンシャルオイル
- ベンゾイン(安息香)1滴……ひび割れた肌や傷に良いオイル。甘い香りが心をほんわか、温かくします。
■材料&作りかた
(1)30ml程度の容器を用意しましょう。
(容器は、流し込みタイプのリップ専用ケースがオススメ。でも普通のクリーム容器でもOK)
(2)ビーカーなどに、ミツロウ5g、ホホバオイルなどのキャリアオイル20mlを入れ、湯煎にかけながらゆっくり溶かします。やけどにご注意。
(3)その上にハチミツ5gを加え、均一になるよう混ぜ合わせます。
(4)湯煎をやめ、粗熱がとれたらベンゾインを加えてよく混ぜ、 手順(1)で準備した保存容器に移し替えて完成です。
■使い方
- 乾燥の気になる際に、適度にリップケアしてください。ミツロウとハチミツなどの甘い香りが良い感じです。
- 作製後は1ヶ月くらいを目安に使い切りましょう!
- ベンゾインが肌に合わなかったり、香りがイマイチな場合は、香りなしでも植物やミツロウの有効成分が効果を発揮してくれます!
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