メルカリの「持ち物一覧」を使えば出品が簡単になる？便利な使い方や注意点 [メルカリの使い方] All About

メルカリの「持ち物一覧」とは、出品を簡単にするための機能です。使ってみるととても便利な機能ですが、注意点もあります。それらをこの記事で解説していきます。

メルカリの「持ち物一覧」とは？

自分が持っている物を簡単に出品できる機能が「持ち物一覧」

メルカリで出品しようすると、画面の下の方に「売れやすい持ち物」と書かれています。これはマイページの持ち物一覧と同じで、自分が持っている物を簡単に出品できる機能です。メルカリでの相場も表示されるので、価格設定の参考にすることもできます。

持ち物一覧に表示される物

持ち物一覧に表示できるのは、以下4つの商品です。

■過去にメルカリで購入した物
■メルペイを使ってネットショップで購入した物
■売れるかチェックをした物
売れるかチェックは写真を撮ることで商品の相場が分かる機能。現在はiOSでのみ使えます。
■自分が持っている物

この中で「自分が持っている物」について登録の仕方を見ていきましょう。

「自分が持っている物」を「持ち物一覧」に登録する

マイページにある「持ち物一覧」をタッチする

マイページにある持ち物一覧をタッチすると、持ち物を追加できます。

売れやすい価格も表示される

商品の写真を撮ります。タイトルは任意。今回筆者が登録するのはiPhone 8です。登録をすると、売れやすい価格として1万251円と出ました。

さらにこの商品を探している人の人数や売り切れ率も出ますし、そのまま出品も可能です。

持ち物一覧を使う時の注意点

持ち物一覧には、いくつかの注意点もあります。

1. 商品の写真や説明文の入力は必要になる

商品説明の入力が必要

持ち物一覧を使うと、商品のタイトルや売れやすい価格はそのまま使えますが、写真撮影や商品説明の入力などは必要です。メルカリでは商品の状態が分かる画像を掲載しない行為や商品情報を偽る行為が禁止されているので、必ず商品の状態を確認して掲載するようにしましょう。

メルペイを使ってネットショップで購入した商品は、そのお店で使っている写真が掲載されます。でも、それは商品の実物写真ではありません。実物写真がない場合には、出品が削除されることもあります。

2. 売れやすい価格はあくまで参考価格
持ち物一覧に出ている「売れやすい価格」はあくまで参考価格になります。実際には、出品する季節や商品の状態によって価格が異なるので、今現在どのくらいの価格で取引されているのかは確認しておきましょう。商品名で検索して売り切れになっている物を参考にするといいです。

持ち物一覧の「探している人」は重要な情報

「探している人」の数が分かる

持ち物一覧に登録すると、その商品を探している人の人数が分かります。この情報はけっこう重要で、商品のニーズを読み取ることができます。

見ていると、季節によっても大きく変化しますから、探している人の人数が減ってきていると思ったら、多少値段を下げても売り切ることを考えてもいいかもしれません。逆に探している人の人数が増えているならば、ニーズが高まっているということ。とはいえ強気で高い価格で出品すると売れにくいので、相場に合わせた価格を設定するようにします。