メルカリで購入者がなかなか支払いをしてくれない時の対処法は？ [メルカリの使い方] All About

支払いが遅いと、出品者は不安だしイライラする

メルカリで出品した商品が購入された後は、購入者が支払いをしてくれるのを待ちます。メルペイ残高やクレジットカードを使う場合には、すぐに決済してくれるユーザーが多いのですが、なかなか支払いがされないケースも。そのような場合どうすればいいのでしょうか。

購入者の支払いが遅い理由は？

まずは購入者の支払いが遅い理由を解説していきましょう。

■コンビニ払いやATM払いにしている
メルカリの支払い方法にはコンビニ払いやATM払いがあり、その場に行かないと支払いができません（ATM払いは、ATMの他パソコンやスマホからでも可能）。コンビニに行けない理由があると、購入から支払いまで時間がかかることもあります。

■売上金が入るのを待っている
メルペイ残高で支払いをしたいユーザーは、売上金が入るのを待っている可能性もあります。メルペイ残高はコンビニやスーパーなど普段の買い物で使うこともできますが、他の支払い方法を使うケースもあるでしょう。そうなるとメルペイ残高はメルカリでの買い物で使うことになります。あと少しで売上金が入るタイミングならば、支払いを遅らせることも考えられます。

■メルペイスマート払いのリセットを待っている
メルペイスマート払いは、その月の購入代金を翌月にまとめて支払える「後払い」の仕組みです。利用金額はユーザーが自分で決め、月末にリセットされます。月末に購入をして、利用額が設定した金額に近づいていてこれ以上使えないとなったら、リセットされるタイミングを待つこともあります。

支払いを忘れているということはほとんどない

購入者が支払いを忘れているのでは？と思うかもしれませんが、それはほとんどないと思います。欲しい商品を購入したわけなので、早く届いてほしいと誰もが考えるからです。

それに、メルカリには購入手続きから3日（購入日を含む3日目の23:59:59）という支払い期限があります。支払いがされないと、メルカリから購入者に支払いを促す通知がされるので、ほとんどの人はそれに気づきます。

出品者はどうすればいい？

支払いが遅い購入者に対して、出品者はどうすればいいのでしょうか。以下のような流れで対処していきましょう。

1. 購入者に連絡する
支払いが遅くなると購入者から連絡があれば、出品者も安心します。でもその連絡が必ずあるとは限りません。もし何の連絡もないならば、出品者から連絡をしてみましょう。「支払いをお願いします」だけではなく、具体的にいつ支払いがされるのかを聞いてみるのです。

それに対して購入者から連絡があれば、支払いを待ちます。もし連絡がない場合には、支払い期限を待ってから、取引キャンセルを検討することになります。

2. 取引のキャンセルをする
メルカリの取引でキャンセルをする場合、ほとんどの場合出品者と購入者の合意が必要になります。しかし支払いがされないことが原因で取引のキャンセルをする場合、その合意は必要ありません。出品者の取引画面にキャンセル申請フォームがあるので、そこから申請をします。理由は「支払いが確認できない」を選びます。

キャンセルの手続きは早ければ数時間で行われます。メルカリのお知らせに通知がくるので、確認しておきましょう。

3. 商品の再出品をする
キャンセルが成立したら、商品の再出品ができます。商品は削除されているのではなく、公開停止の状態になっています。普段行っている商品の編集と同じように、出品を再開しましょう。もし「いいね！」が付いていたら、それも保存されています。