海の香りの和風クリームコロッケレシピ……超絶とろとろ!
とろとろのホワイトソースを作って、エリンギとサキイカと削り節を混ぜて冷やし固め、衣をまとわせて揚げた、海の香りがする和風クリームコロッケです。
ホタテ代わりのつもりで入れたエリンギは、ホタテというよりも、柔らかいアワビのような食感です。サキイカと削り節は期待通りの役目を果たしてくれました。熱々コロッケにナイフを入れればサックリ割れて、中から超絶とろとろのクリームが溢れ出します。
洋なし(ラフランス)の形に成形しました。
ホタテ代わりのつもりで入れたエリンギは、ホタテというよりも、柔らかいアワビのような食感です。サキイカと削り節は期待通りの役目を果たしてくれました。熱々コロッケにナイフを入れればサックリ割れて、中から超絶とろとろのクリームが溢れ出します。
洋なし(ラフランス)の形に成形しました。
和風クリームコロッケの材料(8個分)
和風クリームコロッケの作り方・手順
クリームコロッケを作る
1:エリンギ、たまねぎ、サキイカを切る
エリンギは1.5cm角に、たまねぎは粗みじんに、サキイカは2cm長さに切る。
2:たまねぎとエリンギをバターで炒めて下味をつける
フライパンを熱してバター5gを入れて溶かし、たまねぎとエリンギを炒め、しんなりしたら、酒と醤油を回し入れ、軽く塩こしょうして炒めあわせる。
3:取り出す
バットに取り出し、フライパンを洗う。
4:フライパンにバターを入れて溶かし、小麦粉を入れて炒める
フライパンにバター15gを入れて溶かし、小麦粉を広げ入れ、弱火で3分ほど、焦げないように注意しながら炒める。
5:牛乳を2回に分けて入れて煮てソースを作る
牛乳を半分加え、ヘラと泡だて器使って混ぜながら煮る。どろどろになったら残りを加え、クツクツ煮立ちはじめたら弱火にする。ヘラで混ぜながら5分ほど煮詰め、コショウと塩で調味する。
※失敗しないホワイトソースの作り方
生地を固くしたければ長めに煮詰める。※失敗しないホワイトソースの作り方
6:炒めたたまねぎとエリンギを入れる
(2)のたまねぎとエリンギを加え、煮立ったら火を止める。
7:サキイカと削り節を加えて混ぜる
サキイカと削り節を加え、さくっと混ぜる。
8:小鉢にラップを重ねて凹ませ、生地を入れて包んで冷やす
小さいボウルか小鉢の上にラップをのせて凹ませ、スプーン等で生地をすくって入れ、茶きん絞りにして、氷水に入れて冷やす。同様にして8個作る。
こうすると、速く冷えるし後で成形しやすい。9:ラップを外す
固まったらラップを外す。
10:小麦粉つけながら成形する
小麦粉をつけながら、今回は洋ナシの形に成形する。小麦粉は薄く満遍なくまぶしつける。
形はお好みで良いが、俵形が衣づけしやすく揚げやすい。11:溶き卵をつける
水で伸ばした溶き卵をつける。
12:パン粉を2度づけする。
パン粉をつける。
今回の生地はとても柔らかいため、溶き卵→パン粉を2回くり返してつけ、しっかりとした衣にした方が綺麗に揚がる。
今回の生地はとても柔らかいため、溶き卵→パン粉を2回くり返してつけ、しっかりとした衣にした方が綺麗に揚がる。
13:170℃の油に入れて揚げる
油が170℃に温まったら、フライ返しにのせて静かに入れて2~3分、からりと揚げる。
14:盛りつける
器にはあらかじめ野菜を盛りつけておき、手前にコロッケをのせる。パセリの軸やローリエの枝などを刺せば、いかにも洋ナシっぽくなる。
15:中は超絶とろとろ
熱々にナイフを刺し入れると、中からクリームソースがとろ~り。
中身がソースそのものなので、何もかけなくても美味。普通の衣づけバージョン
16:衣づけ一回だと軽い揚げ上がり
工程13で、パン粉づけを繰り返さずに、普通の衣づけだけで揚げたバージョン。
中身が少し染み出して、表面に焦げ茶の粒々がつくが、軽い揚げ上がりになる。
2度づけすれば、衣は固くなるが、綺麗に揚がる。
中身が少し染み出して、表面に焦げ茶の粒々がつくが、軽い揚げ上がりになる。
2度づけすれば、衣は固くなるが、綺麗に揚がる。
ガイドのワンポイントアドバイス
揚げ油は、コロッケがすっぽり浸かるくらい用意します。コロッケを油に静かに入れたら、しばらくそのままにして、衣が固くなったら、箸で転がしつつからりと揚げてください。なお、所要時間にコロッケ生地を冷やす時間は含まれません。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。