ほうれん草のソテーの作り方 茹でずにおいしい簡単レシピ!
ほうれん草は、アクが少し強いので、下茹でしてから調理するのが鉄則! とはいえ、一度茹でると水っぽくなってしまうことと、栄養分が流出して減ってしまうのが難点です。そこで茹でずにソテーする方法を3つご提案。
1. アクの少ない品種を選ぶ
アクは大きく育つほど増えていきます。同じ重さでも株が小さいものや、水耕栽培のサラダほうれん草を選んでみましょう。また、日本で昔から育てられている葉が薄くてギザギザの東洋品種はアクの少ない品種です。扱っている売り場は少ないかもしれませんが、注目してみてください。
2. 油分でコーティングしてアクを流出させない
アクの成分であるシュウ酸が水溶性なので、油分でコーティングして、流出を防止させます。多めの油で炒めましょう!
3. 水にさらしてアクを抜く
たっぷりのお水にさらしてシュウ酸を減らしましょう。茹でるより効果は弱いですが、やらないよりは◎。
ちょっとした手間と工夫なので参考にしてみてください。もちろん下茹でしてからソテーする方がよいと思えば、下茹でしましょう! 動物性タンパク質と一緒に食べると、ほうれん草の栄養素の吸収率がアップします。
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ほうれん草を洗う
1:ほうれん草を洗う

ほうれん草のアクが水に流出し、ざらざらした白い粒になって、ほうれん草にまとわりつきます。仕上げは必ず流水で洗い流して、水分を切るようにしましょう。
サラダほうれん草のかつおぶしソテー
2:サラダほうれん草を洗って切る

3:ソテーする

4:できあがり

ほうれん草とベーコンソテー
5:ほうれん草を切る

ベーコンを食べやすい大きさに細切りします。
6:ほうれん草を炒める

7:できあがり

ほうれん草と卵のソテー
8:ほうれん草を水に浸ける

9:ほうれん草と卵を炒める

10:できあがり

ガイドのワンポイントアドバイス
ほうれん草のアク成分であるシュウ酸は、下ごしらえせずのままだとカルシウムなどと結合してシュウ酸カルシウムになります。シュウ酸カルシウムは、結石の原因物質のひとつなのですが、1日に多量にほうれん草を食べない限り、問題はないとされています。気になる場合は、きちんと下茹でしてから食べてください。ちなみにシュウ酸は、たけのこなどにも多く含まれています。








