ワキガ対策にアロマテラピーを併用する利点
<目次>
ワキガ対策にアロマテラピーを併用する利点
まずは気分がいいです!エッセンシャルオイル(アロマオイル/精油)は種類を選べば本当に良い香りだし、他人に対しても好印象。ニオイで迷惑もかけません。ワキガ臭の原因とタイプについて
仕事中は涼しい恰好もできないし…
- エクリン腺:体温を調整する全身にある汗腺
- アポクリン腺:ワキをはじめ特定の部分にある汗腺。体温調整とは関係ないと言われる
アポクリン汗腺は、ホルモン(内分泌系)と関係が深く、思春期(性成熟が進む頃)に発達する、「体臭の汗腺」です。エクリン腺に比較してやや匂いのある汗を出します。ワキにはアポクリン汗腺が多いため、臭くなりやすく、さらにワキは風通しの悪い部位ですし、衣類も密着します。
ワキが匂うと言っても、特に気にならない程度から、かなり気になる程度まで個人差がありますね。いわゆるワキガ臭は、汗を放置してれば誰でも可能性があるということはなく、体質(遺伝的要素)が大きく関係しています。
ワキガは体質的にアポクリン汗腺が多い人がなりやすいよう。なぜならアポクリン腺から分泌される汗に含まれる色々な成分が原因でにおうからです。細かい原因は諸説あったり、個人差もあるようですが、いずれにしてもアロマテラピーでそれを即座に変えることはできないので、強く気になる場合は病院へご相談ください。
アロマテラピーでワキガの匂いをケアするには?
抗菌とデオドラントアロマが活躍します
肌を清潔に保つことでにおいを軽減すること、そしてメンタルへの効用です。
アロマ・デオドラントミストで汗を拭きとる
アロマで快適&安心で過ごしましょう
加えて、抗菌効果も期待できるため、是非、トイレなどで、気になったときに実践してみてください。
■使い方
デオドラントアロマミストをワキ、またはティッシュなどにたっぷり吹き付け、汗をふき取ります。ハンカチやタオルではなく、その都度捨てるティッシュなどを使ってください。布に水気が残ると雑菌が繁殖して、匂いの原因となります。
■材料(約20mlのスプレー容器の分量)
- エッセンシャルオイル(精油/アロマオイル)…1~4滴
- 無水エタノール…2ml
- 市販の飲用水または精製水…18ml
- 無水エタノールにエッセンシャルオイルを入れる
- そこへ水を入れて完成
脇以外、デコルテや膝裏などにも使えます。
水分が多いため、吹き付けるだけではダメで、あくまで拭うためのレシピになっています。衣類に水分がつくので、ふき取ってください。
※水が多いので早めに使い切りましょう。
アロマで緊張や不安を鎮める
汗をあまり気にし過ぎずに
そんなときにも、アロマの香りがあれば、過度の緊張や不安感を軽くして、結果的に過剰な汗を減らす助けとなります。
ハンカチに好きなアロマを1滴
好きなエッセンシャルオイルを1滴、特にホッとできるな~と思うものを選んでハンカチにつけて外出するといいでしょう。汗を拭くときに、ふと深呼吸を誘ってリラックスできます。臭いを軽減&ワキを清潔に保つハーブの香り5種
暑気払いにもなるハーブの香り
- ローズマリー
- ゼラニウム
- レモングラス
レモングラス
- ペパーミント
- ラベンダー
ラベンダー
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