アロマテラピーに必要な道具を知ろう
そんなときに用意しておくと便利な器具類を、ここではご紹介していきます。さらに作ったものを入れる容器類もいくつか選ぶポイントがあります。安全にアロマテラピーを実践するためにもチェックしておきましょう。
<目次>
アロマテラピーの道具1:ビーカー
揃えると実験みたいで楽しい器具いろいろ(画像提供ル・クールセラピーカレッジ) |
アロマテラピーの道具2:攪拌棒(かくはんぼう/混ぜるための棒)
例えば、キャリアオイルとエッセンシャルオイルとか、水と無水エタノールを混ぜるときに使うのが、この攪拌棒。理想はガラス製。ガラス棒と呼んでいます。代用としては、未使用の竹串、爪楊枝などでも可能ですが、清潔にするならガラス棒がおすすめ。アロマテラピーの道具3:計量スプーン
大さじと小さじが計量できるスプーン。料理用とは別に専用のものを用意しておきましょう。材質は特に問いません。キャリアオイルや塩などを量るときに使います。アロマテラピーの道具4:スプレー容器
ルームコロンを作ったときに入れる容器。30~100ml容器が使いやすいでしょう。理想は色のついた遮光性のあるガラス製スプレー容器。ですが、スプレー容器にはエッセンシャルオイルを薄めたものを入れることが多いため、その場合は100円ショップで売っているものでもOKです。遮光性でないものを使った場合は保存性に優れないため、夏場などは冷蔵庫で保管し早く使いましょう。ただ、エッセンシャルオイルをたくさん入れるアロマ香水は専用の香水ボトル(ガラス製のアトマイザー)でないと容器が変質します。
アロマテラピーの道具5:メスシリンダー
ガラス製は割れやすいので取り扱いに気をつけましょう |
アロマテラピーの道具6:遮光性のガラスボトル
1度で使い切る分量ならいいのですが、多めにブレンドオイル(キャリアオイルとエッセンシャルオイルを混ぜたもの)を作って余った場合には、数日なら保管できます。そのときに入れておくガラス製のビンが、遮光性のガラスボトルです。遮光性なら紫外線の影響を受けず、保存性が高まります。なお、水分が多いアロマ化粧水の場合は、ドロップ栓(一気に中身が出ないように)がついているものが便利ですよ。
ガラス製器具の洗浄・消毒方法など
ガラス製のビーカーなどはきれいに洗って消毒、保管しましょう。■洗い方
(1)中性洗剤でよく洗います
(2)乾かします
(3)消毒用エタノールで拭きます
(4)乾かします
以上でOK。キャップなどは匂いが残りますので、再利用は少し難しいかもしれませんね。なるべく清潔にすることで、再利用率も高まるのではないでしょうか。
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