腰痛に効くアロマオイルで日常の痛みをセルフケア!
腰痛に効くアロマオイルは?
・内臓の疾患
・腰部、背中、足の骨や筋肉のトラブル
・神経のトラブル
・こり
・使い痛め
・冷え
・ストレス など
特に、病気が隠れている可能性もあるため、腰痛は簡単に考えてはいけないと思います。ひどい場合は、医師の判断を仰ぎましょう。特に病気ではない場合、腰痛を緩和するにはまず血行を改善することが効果的です!
温めることをはじめ、固くなった筋肉をほぐすのも、軽くストレッチするのも、血行が阻害されて、痛みや疲労物質が蓄積してることを改善するのが目的といえます。さすったり、もんだり、軽くたたいたり、といった物理的な刺激は血行を促します。
さらにそこに効果的なエッセンシャルオイルをプラス。薬理効果だけでなく、良い香りで楽しくケアできます。今回は血行を促進して腰痛を緩和する方法を2つご提案します。まずは使うオイルを選びましょう。
腰痛緩和に効果的なエッセンシャルオイル(アロマオイル)
相性がいいものを探そう
温める作用をもつエッセンシャルオイルはこちら
オレンジ・スィート、ローズマリー、ブラックペッパー、スィートマージョラム、ジュニパーベリー
ストレスが原因の腰痛もあります。緊張や不安などがあり、体がリラックスできない時間が長いと、腰痛を増悪する原因にもなりかねません。市販の湿布剤もとても役に立ちますが、「香り」で緩み、疲労 感などが軽減されると気分がラクになることもあります。その場合は、好きな香りを使ってくださいね。
腰痛に効くアロマオイルテラピー1:アロマ温湿布
熱いお湯には注意をして
温めつつ、良い香りでリラックスできる温湿布はいかがですか。温かいタオルを当てたとき、ふっと力が抜けてとても気持ちがいいですよ!タオルを腰部に当てておくことで、エッセンシャルオイルが長く肌にとどまることを助け、それによってエッセンシャルオイルが吸収されやすくなります。もちろん温めることも経皮吸収を手助けします。冷えが原因の人や消化器系の不調がある人にもおすすめの伝統的なホームケアです。
- 洗面器や洗面台のシンクに熱めの湯をためます。
- 先ほどのページでご紹介した中から好みのエッセンシャルオイルを1滴入れます。エッセンシャルオイルが混ざるように、棒などを使って混ぜましょう。
- きれいなタオルや手ぬぐいを入れて、絞ります。手を入れて少し熱いかな?ぐらいの温度がいいので、絞るときは、タオルの端が湯に浸かってしまわないようにして、左右の端を反対側に捩じりながら、しぼります。
- 適当な大きさに畳んで、腰に当てます。そのまま服を着たい場合はラップを乗せるとか、大きめの乾いたバスタオルで上から覆うといいでしょう。
体温に近づいてきたら、温かいお湯につけて絞って繰り返します。気持ちが良い程度でいいのですが、目安10分ぐらいは続けたいですね。
腰痛に効くアロマオイルテラピー2:アロマトリートメント
時間のあるときには、じっくりとアロマトリートメントを行いましょう。腰にオイルを塗るため、腰はもちろん、お腹も冷えないように温かい部屋で行ってください。■トリートメントオイルの材料
- ホホバオイルやオリーブオイル10ml(小さじ1杯弱)
- エッセンシャルオイル1~2滴(どれとどれをブレンドしてもOKです!)
■トリートメントの方法
1.手のひらにオイルを少しとりましょう。コイン1枚分ぐらい。足らない場合は足してください。トリートメントしたい腰の部分に作ったオイルを塗り広げます。
手のひら全体を使って。無理のない姿勢で。温かい手で行いましょう。
2.腰に大きく、円を描くようにしてさすります。
3.腰椎(腰辺りの背骨)の横→お尻の上→体の脇の順に、くるくると小さな円を描くように手を動かすと筋肉がより動く感じでマッサージ効果がアップします。
指先をお尻側に向けます。指先に少し力を入れて刺激しましょう
4.同じ場所ばかりではなく、ウエストより上の背中も同様にさすります。
5.次に手を軽くにぎって丸め、手の甲を使って、背骨に沿って上下にさすります。
手の甲のでこぼこを使って、軽いツボ押しみたいな要領で
6.お尻の上部も指先に力をこめて円を描きながら刺激します。
女性は特にお尻上部に皮下脂肪がつきやすく血行不良を起こしやすいもの。温めつつほぐしましょう。
7.心地の良い程度に軽く叩きます。
手のひらを使っても、軽く握っても。
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