ジンジャー
民間療法でなじみのあるジンジャー。アロマでも活用できますよ
- ショウガ科の草本
- 根からアロマオイル(精油)を採る
ジンジャーのアロマ効果と活用法
疲れたときはジンジャーを使って元気を取り戻しましょう
■風邪による呼吸器トラブル対策
風邪をひいて鼻水が出るときや、冷えるときにジンジャーで足浴はどうでしょうか。清潔な大きめの洗面器やたらいなどに適温よりやや熱めの湯をはり、そこにジンジャーの精油を1~2滴落とします。よくかき混ぜて足をつけましょう。お湯の温度だけでなく、ジンジャーの効果で体がぽかぽかと温まってきますよ。寒い季節はもちろん、クーラーの効いた夏に行えば体を元気づけてくれます。
■食欲増進に
疲労していたり、食欲が落ちたときはジンジャーの精油を芳香浴で使いましょう。ディフューザーが便利ですが、持ってないときはコットンに1滴落としたものを部屋に置いておくだけでもよいでしょう。
ガイドからひとこと提案
- ジンジャーの香りはとてもパワフルで刺激的なスパイス系。控えめな分量で使うことをオススメします。また他の香りとブレンドすると使いやすくなります。例えばジンジャー1滴&ゼラニウム2滴や、ジンジャー1滴&レモングラス2滴などがオススメ。いろいろと試してみましょう。
- ジンジャーの精油は、敏感肌を刺激することがあります。特にお風呂などで使うときには注意しましょう。(分量は1滴に減らす。敏感肌の人はお風呂では使わないなど)
(参考文献)
『アロマテラピーのための84の精油』ワンダー・セラー著 高山林太郎訳(フレグランスジャーナル社)
『香りと鼻のハーブ図鑑』主婦の友社