恋をしたらセックスしたくなる理由

オキシトシンで絆が深まる

オキシトシンで絆が深まる

愛している人とセックスしたいと思う感情は、実は脳から分泌されるホルモンによって決まっています。ホルモンとは、体の中でつくられ、心と体のコンディションに大きく影響する化学物質です。

私たちの行動や体調だけではなく、好き・嫌いといった感情まで、何種類ものホルモン同士が複合的に作用し合って決まっています。性欲や愛情は、どのようなホルモンによって決まっているのかを、これからお話しします。

セックスの衝動は、「テストステロン」という男性ホルモンによって起こります。男性のほうが女性よりも濃度が濃いのが特徴です。一方、女性では、「テストステロン」ではなく、「オキシトシン」というホルモンが多く分泌されます。

これは、「ぎゅっと抱きしめたい」と思わせるホルモンです。オキシトシンは、男女の結びつきをより強固にするホルモン。性的欲求が高まると、多量に分泌されます。オーガズムにも、このオキシトシンは非常に深くかかわっています。

体内のオキシトシン濃度が上昇すると、愛情が豊かになって絆が深まります。このため、オキシトシンは「愛と信頼のホルモン」とも呼ばれます。オキシトシンが分泌されると、分泌させてくれた相手に対し「ずっと一緒にいたい」「離れたくない」という感情を芽生えさせるということが分かっています。

すなわち、ヒトは、オーガズムを感じさせてくれる相手に対して、「愛」と呼べる感情を感じるのです。しかも、オキシトシンは永続性のあるホルモンと言われていて、一度これを分泌させてくれた相手に対しては、一生涯愛情を注ぐともいわれています。どんな相手でもです。

愛情とセックスは切っても切れない関係にあるということです。最高のセックスをすることで、あなたの魅力は10倍増しにも20倍増しにもなります。