たけのこご飯のシンプルレシピ!主材料はたけのこだけ
ナッツを思わせる香ばしさは、掘り立ての新たけのこだからこそ。たけのこは時間が経つと全体にアクが回ってしまうので、買ってきたら下ゆでし、一晩かけて冷ましてアク抜きをしないと食べられません。時間はかかりますが、おいしいたけのこを食べるためならばこういった待ち時間すら楽しくなってしまいます。
たけのこご飯には色んなバリエーションがありますが、今回はメインの材料がたけのことお米だけのシンプルなたけのこご飯をご紹介しましょう。
ポイントは切り方。いつもはたけのこがゴロッと入ったたけのこご飯を作りますが、これだと小さな子どもには食べにくいので、糸のように細く薄く千切りにしています。ご飯と一緒に口のなかでホロッと崩れるたけのこの風味と香りをお楽しみください。
たけのこご飯には色んなバリエーションがありますが、今回はメインの材料がたけのことお米だけのシンプルなたけのこご飯をご紹介しましょう。
ポイントは切り方。いつもはたけのこがゴロッと入ったたけのこご飯を作りますが、これだと小さな子どもには食べにくいので、糸のように細く薄く千切りにしています。ご飯と一緒に口のなかでホロッと崩れるたけのこの風味と香りをお楽しみください。
たけのこご飯の材料(2人分)
たけのこご飯の作り方・手順
たけのこご飯を作る
1:たけのこを下ゆでする
大きな鍋に、汚れを落として切れ目を入れたたけのこ、ぬか、とうがらしを入れて、たけのこを下ゆでします。たけのこが柔らかくなったら鍋のまま冷まし、冷めたら皮をむきます。(詳しいたけのこのゆで方はこちらで)
ぬかととうがらしは分量外です。2:たけのこを切る
たけのこの根元を削ぐようにして薄い輪切りにし、輪切りにしたものを重ねて千切りにします。千切りにしたものが1カップになるくらい用意します。
3:炊飯器に材料を入れる
炊飯器に研いでおいた米、水、薄口醤油、酒、塩を入れたらザッと混ぜ合わせます。その上に昆布と千切りたけのこを加え、普通のコースで炊きます。
4:たけのこご飯を混ぜる
たけのこご飯が炊きあがったら、昆布を取り出して混ぜ合わせます。
器によそおい、木の芽を飾ればできあがりです。
器によそおい、木の芽を飾ればできあがりです。
ガイドのワンポイントアドバイス
たけのこは部位別に固さが違うので、部位に合わせて料理を作るとよりおいしく食べられます。固い根元の部分は、煮物やたけのこごはんのように、時間をかけてゆっくり火を通して味を行き渡せる料理にぴったり。先の柔らかい部分は、若竹煮や汁物に。ちょっと苦味のある姫皮は和え物などにどうぞ。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。