自分の頭で考える時間が大切

ガイド:
記事の冒頭に、独立からの3年間を時系列でご紹介しましたが、ほんとに短い間に、色々とカタチにされていますね。

横須賀:
今となると、なんでこんなに時間がかかったんだろうと思います。私と同じ年代で、成功されている方はたくさんいるし、会社を上場させている人もいます。それ考えると、まだまだです。

ガイド:
目線を高いところへ向けていらっしゃるんですね。

横須賀:
行政書士をやっていて、違和感というのを感じていました。先生と呼ばれながらも、尊敬されていないんです。しかも、私の場合は、若いので特に。先生と呼ばれる時は、値引きのお願いをされる時ですよ。(笑)

思うに、行政書士って、脱サラとか、みんなビジネスの素人がやり始めるわけです。だから、それって、時速30キロの原付のようなものだと思います。それに比べて、お客さんは自家用車に乗っているような感じ。対等になるためには、自分も乗用車に乗らなくてはと思いました。それには、自分もある程度の規模の事業をやることだと思っています。

現在やっているビジネスの全売上の中で、今後は、行政書士の仕事を2割位に下げたいと考えています。売上が上下して、しかもお客様に100%依存する仕事を、コアに置くと失敗すると思うんです。

ガイド:
考え方が違いますね。局面で、何を選択して、どう行動するか、そうした考え方は、もともと備わっていたものですか? それとも、勉強したとか、どなたかの影響を受けたとかありますか?

横須賀:
サラリーマン家庭で育ったので、特に環境の影響はなかったですね。実は、本を読むのは苦手で、ビジネス書もあまり読まない方です。

思考力がスゴク伸びたと思う1つは、ブログなんです。ブログをやりながら、そういう思考法が見についたと思います。

もう1つは、常に、考えるだけの時間を意識的にとっています。それが、多分いいのではないかと思います。頭の中にアイディアをいくら持っていても、それを、まとめる作業が重要です。

ビジネスでもそうですけれど、ほとんどの答えは、自分の中にあると思うんです。それに気づいていない方って、非常に多いと感じています。例えば、ここに手帳があります。自分だったら、これをいくらで買いたいか。売値が1,000円だとしたら、自分は1,000円出して、どうしても買いたいと思うかどうか。(ユーザーの目線で考えていけば)自分の中に答えは、あるんですね。

ガイド:
自分の頭で考える、考える時間を取るのは、日々、仕事に追われたり、目の前の現実に流されたりしていると、実際は、なかなかできていないということになりますね。

取材後記

何の保証もない、実力主義の世界で生き残ってきた私の経験から、一つ言えることは、

大事なことは手足を動かすことではありません。
その前に、自分の頭で「戦略」を考えることです。


これは、グローバルな舞台で活躍する経営コンサルタント、山本真司さんが「30歳からの成長戦略を学ぶ」で、最初に読者へ送ったメッセージです。

横須賀さんの取材で、一番印象に残った言葉が、同じく、“自分の頭で考える”ことでした。しかも、横須賀さんは、考え続けました。この“自分の頭で考える力”を養ったことこそが、加速成長をもたらしたのではないかと思います。


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