マクドナルド、幸楽苑に見る顧客単価向上の秘策とは?
品揃えを充実させメニューの見せ方を変えることで業績不振を脱出できる。 |
ただ、このメニューの変更、および見せ方で業績回復に成功したのは何も幸楽苑ばかりではありません。前述したマクドナルドも同じ方法で成功しています。低価格のハンバーガーで低下した顧客単価を回復するために、エビフィレオやメガマックなど価格の高い商品を次々に投入。加えて100円で買える商品をセットメニューの横に配置することにより、セットメニューのついで買いを促進し、顧客単価がアップして業績回復を実現したのです。
この幸楽苑やマクドナルドの業績回復は、顧客単価の減少に悩む外食、小売企業にとって顧客単価向上のヒントが隠されています。品揃えを充実させ、売りたい商品を一番目立つところにディスプレーするなど、その見せ方を工夫することによって、顧客単価を上昇させることが可能になるのではないでしょうか。
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