30代後半からのボディの変化
■37歳~39歳頃の曲がり角~体重増加やポッコリお腹の激変期体のパーツが全体的に下垂気味になります。 |
女性ホルモンが顕著に減り始めるこの時期は、太ももや腕の脂肪増加は収まりますが、お腹まわりの体脂肪が急に増えます。エストロゲンというホルモンの分泌が減少して内臓脂肪が増えて、さらに代謝も悪くなり、痩せにくい体に。筋肉も衰えはじめ、骨盤や背骨が前傾して姿勢が悪くなります。バストは垂れるだけでなく、外側に広がるなど形が変わります。
■40歳以降の体型~加齢実感期
長めのブラジャーやビスチェでバストとウエストをすっきり。 |
40歳以降のボディケアのポイント:
軽い運動と5%ダウンの補整下着の活用
まっすぐな姿勢を60代、70代まで保ち続けるためにも、腹筋と背筋を育てましょう。筋肉量が減ってしまうと基礎代謝も悪くなり、どんどん痩せにくくなります。逆に筋肉が多い場合、運動すれば筋肉が脂肪を燃焼して、エネルギーとして消費してくれます。このサイクルを保てるように、軽い運動を行う習慣をつけましょう。また全身の肌も弾力とみずみずしさを失っているので、体全体のボディメイクを支えてくれる、付け心地のいい下着を着けましょう。富山大学教授で下着の快適性に詳しい諸岡晴美さんによると「補整下着を買うときの目安としては、着たときのサイズダウンは5%程度に留めるのがいい」そうで、ウエ
スト70センチの人が下着を着用し、66.5センチくらいになる程度が一番です。
【関連ページ】
- ボディメイクのための下着選びについては、
⇒究極の補整下着(All About ランジェリー)
- 食事日記とダイエットの関係については、
⇒食事日記をつける(All About ダイエット)
参考サイト/
・ワコール
・富山大学諸岡晴美研究室