All About【パン】の人気投票で選ばれたパンを味わうイベント『ベストパンを愉しむ至福のひととき~Best Bread+Something Best』の内容をレポートしています。極上の骨付きハムで作るサンドウィッチスライスしたてのハムで作るハムサンド |
パーティの中盤に、ひとかたまりの骨付きハム(大山ハム)が登場しました。約10キロほどもある肉の中まで味を染み込ませ、じっくりとスモークして豊かな旨味を引き出すには、大きさ、肉質、形、脂肪の付き具合などを把握しながら調整していく職人技が必要になってきます。そんな、こだわりのハム。
広島アンデルセンでは時々、店頭で骨付きハムをスライスするパフォーマンスがあるそうです。その特別なスライサーが今回のイベントのためにわざわざ青山アンデルセンに運び込まれました。スライスしたてのジューシーで風味豊かなハムとコンテエクストラをPAULのフルートアンシェンヌに挟みました。極上のハムサンドウィッチの出来上がりです。
デザート的なパンとスウィーツ
【いちくるバンズとバリエルージュ】(画像上段左・右)ameen's ovenの無花果と胡桃がぎっしりのいちくるバンズには、今回特別にご提供いただいたメゾンカイザーのファーメントバターと、ヒュッゲ(アンデルセン)のバター、ブリードモーやフルムダンベールを添え、「贅沢なテイスティング」として自由に試食していただけるようにしました。コム・シノワの赤ワイン漬のベリー類がぎっしりのバリエルージュにはちょうど良い熟成具合のブリードモーをのせてサーヴしました。
【ニコラのミニクロワッサン】(画像下段左)
ニコラの当日焼きのクロワッサンはこのイベントのために焼かれた、ほんの1~2口で食べられるサイズ。マスカルポーネにセミドライのプルーン、アプリコット、無花果、クランベリーを刻んだものを入れて添えました。他にもミニクロワッサンはジャムとも合いますし、アミューズブッシュとして生ハムやフロマージュブランと共に最初に出しても良いと思います。
【ヨーグルトライのタルティーヌ】
ライ麦パンはスウィートな食べ方もおすすめです。メゾンカイザーのルバーブのジャムとバターで、召し上がっていただきました。
【ミニデニッシュ】
アンデルセンといえば、デニッシュペストリー。小さく作ったデニッシュは、こんなパーティの中でちょっと甘いもの、という時に良いようです。
【ミックスベリーヨーグルト】(画像下段右上)
シンプルであっさりとしていながら、華やかな美しさを持つデザート。
【ジャン=ポール・エヴァンのマカロン】(画像下段右下)
日本のジャン=ポール・エヴァンはアンデルセンが展開しています。マカロンがこのイベントの素敵なピリオドとなってくれました。
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